東八道路の東側区間(三鷹市から高井戸インターチェンジまで)が開通

国道20号線のバイパスとして計画されて、三鷹市から新府中街道までの区間で部分開通している東八道路(東京八王子線 東京都市計画道路放射5号線および三鷹都市計画道路3・2・2号線)ですが、大きな動きが6月8日にありました。三鷹市(三鷹市牟礼二丁目)から高井戸インターチェンジ(杉並区下高井戸5丁目)付近までの区間が6月8日(土曜日)の午後3時に開通しました。

この区間、従来は三鷹市の下本宿(三鷹市牟礼二丁目)付近から片側一車線の道路になってしまい、道が狭い上に一部の区間では急カーブがあり、とても危険な道でした。西行きではブックオフの前付近等で車が混雑することもあり、移動に時間がかかっていました。

元々の計画では東八道路は下本宿付近からそのまま東に向かう予定でしたが、住民の大きな反対にあったことで、少し北寄りのルートを通ることになりました。とても残念なことなのですが、古くからの自然が残されていた玉川上水の両側に東八道路が建設される形になってしまいました。

史跡玉川上水の自然を守るために、当初の計画から道の幅を50メートルから60メートルに拡幅しています。また、歩行者道や自転車道の整備を手厚く実施したとしています。

実際に走行

開通直後の混乱が収まったであろう、翌日、日曜日の朝8時ごろに新しく開通した区間を通ってみました。週末の朝ということもあり、道路はとても空いていました。

今まで使っていた下本宿通りから北向きになりますが、あまり違和感なく出来上がっていました。これならば事故の発生を心配する必要もなさそうです。人見街道と接するようになっている玉川上水の橋から玉川上水沿いを走る形になります。たしかに道の幅が広くて、玉川上水沿いの遊歩道もそれなりの広さが確保されているように見えました。

さほど、信号機のある交差点がありませんでしたので、赤信号で止まることも少なそうで快適に走ることができるような区間になっていました。同じ区間を通行する時間が、従来と比較して極端に少なくなったと思います。この区間を頻繁に利用するドライバーにとっては、嬉しい開通ではないかと思います。

今後の渋滞

今回の開通によって、間違えなく、甲州街道から東八道路に流れてくる車が増えます。いまの東八道路も必ず混雑する区間がありますが、ここが今まで以上に混雑することになります。特に三鷹通りとの交差点、武蔵境通りとの交差点あたりはネックになることは間違えありません。立体交差化する等の必要性に迫られるものと思います。

外環東京区間との接続

今後は外環の東八道路インターチェンジがいつできるかが楽しみです。元々は2020年の東京オリンピック開催までに完成することを目指していましたが、2018年3月に困難とする見方が示されました。青梅街道付近の買収率が14%程度しか進んでいなかったためです。

外環の東京区間が開通すれば東名道、関越道、東北道、常磐道へのアクセスが格段に良くなります。また、都心が混雑しているときは湾岸線や東関道に迂回する選択肢が出てきます。完成が楽しみです。

【2019/06/17追記】

先日、東八道路の西側区間、新府中街道から日野バイパスを結ぶ道路の工事現場付近にある道を車で通る機会がありました。用地買収がかなり進んでいるほか、南武線との交差部分には高架橋を作るための工事も進んでいました。

一部で用地買収が完了していないと思われる部分も残っていましたが、全体的に見れば、着々と完成に向けての工事が進んでいることを感じました。高井戸インターから国立府中インターまで東八道路で一気に接続されれば、中央道渋滞時の選択肢が増えるので、全体の交通のスムーズさを活かすためには、早く開通してほしい部分です。

【2019/08/01追記】

今回の開通により、下本宿通りの交通量が劇的に減少したことが報じられていました。先日、下本宿通りを走行する機会がありましたが、まったく同感で本当に車の数が減っていました。東八道路そのものも甲州街道からの車が増えて交通量が増えたとは思うのですが、吉祥寺通りと三鷹通りの間が以前同様混雑している以外は、特に目立った渋滞が増えたという実感はありません。

コメント