LINEのスマートスピーカ Clova(クローバ フレンズ ブラウン)がなかなか便利

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先日開催されていた楽天スーパーセールで、LINEのスマートスピーカー、Clovaが特売されていました。いくつかの種類があるのですが、今回はクローバフレンズ ブラウンという「クマ?」の顔をした商品を購入しました。赤外線リモコンが付いたクローバフレンズドックとセットで4000円弱だったと思います。

正直、Amazonのechoなどと比較すると、LINEのクローバは陰に隠れた製品になっている印象があります。ただ、使っている人の評判を調べてみると、好印象のものが多いので試しに選んでみました。

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充電と初期設定

商品が送られてきました。最初はよく判らなかったのですが、付属のUSB-Cのアダプタを電源にさして、コネクタをドックの方に差しこみ、ドックの上にクローバフレンズ本体を置くことで充電が開始されました。購入当初は内蔵バッテリーの中の電気はほとんど無かったようです。

スマホに専用アプリをインストールして、クローバフレンズ本体の電源を入れようと思ったのですが、どこに電源スイッチがあるのかがよく判りません。マニュアルをよく読みなおしてみると、底面の中心に電源ボタンがありました。想像とまったく異なる場所なので、これは簡単に見つかりません。

専用アプリの方は判りやすい画面でしたので、WiFiへの接続も含め、簡単に設定をすることができました。クローバ本体の中にあるファームウェアのアップデートも行われますので、設定には少々の時間がかかります。

ウェークアップワードの変更

初期状態ではウェークアップワードは「クローバ」なのですが、さらに認知性能を上げるために「ねぇクローバ」にすると良いということでしたので変更しておきました。

また、ドックの設定もこのアプリでできます。ドックには赤外線リモコンが内蔵されています。クローバに話しかけると、赤外線リモコンで操作できる、テレビ、エアコン、照明が操作できるようになっています。

テレビの赤外線リモコン

今回は手始めにテレビの設定をしました。設定とは言ってもアプリでテレビのメーカー名で機種名を選んだだけです。

朝起きたときに、「ねぇクローバ テレビをつけて」と言えば、少し遅れて「はい」という答えとともにテレビが付きます。リモコンを探す手間がいらず、歩きながらでも操作できるので便利です。また、「ねぇクローバ 4チャンネルにして」とか、「ねぇクローバ テレビの音量を下げて」といった音声操作も認識してくれました。

照明のリモコン

居間の照明はアイリスオーヤマ製の赤外線リモコン付きシーリングライトでしたので、こちらもクローバーで操作できるようにしました。型番指定ではうまくいかなかったので、初めて照明付属の赤外線リモコンの信号をクローバーに覚えさせる方法でトライしました。アプリの指示通りにやればあっけなく簡単に終わってしまいました。便利です。

スキル

AmazonのEchoと同様に各種のスキルがあります。自分で利用したいスキルを選んでONにすれば、クローバフレンズでその機能を利用できるようになります。スキルの一覧を見ていると、Amazon Echoで見覚えのあるものが多く存在しています。開発者から見ると、Echo用に作ったスキルをクローバ用に移植するのは比較的簡単なのかもしれません。

音楽再生

クローバフレンズは一見するとスピーカーの音質がさほど良くないのではないか?と思わせるような外観をしていますが、実際に音楽を鳴らしてみると、意外と低音までよく鳴って良い音がします。

LINE MUSICに入っていれば、いろいろな音楽を再生することができますが、残念ながら今回のプランは安すぎてLine Musicの無料券は付いてきませんでした。しかし、驚いたことに、「ねぇクローバ ユーミンを再生して」と言うと、松任谷由実の各曲をダイジェスト部分だけに限って続けて再生してくれます。権利の関係でフルで流せないことは十分に理解できるので、ダイジェスト部分だけを続けて再生してくれる機能はなかなか便利でした。BGMにも最適です。

おわりに

正直、居間で天気を聞いたり、テレビの操作をしたり、音楽を再生したりと結構、活躍しています。現時点、特にスキルは使っていないのですが、今度はゆっくりスキルを選んで追加しておきたいと思います。

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