映画「今夜、ロマンス劇場で」を鑑賞

Amazonプライムビデオで何か邦画を鑑賞しようと思いコンテンツを探していると、今夜ロマンス劇場でという作品がありました。2018年に公開された映画のようですので、最近の作品です。主演は綾瀬はるかと坂口健太郎、最近、ドラマ「ラジエーションハウス」で好演した本田翼も出演していました。

現代の社会ではひとりの老人が病院に入院しています。孫娘といつも一緒にいるようですが、孫娘は老人が転んでも手を差し出してあげません。看護師は遺産目当てで孫娘は老人と一緒にいるのだろうなどと陰口を言っています。

そんな老人が持っていた紙の束が、病室での中で風に吹かれて散乱してしまいました。この紙を看護師が拾い上げ、これは何かと聞くと、昔自分で書いた映画の作品だと言います。看護師はナースステーションに帰っても怒られるだけなのでなどと言いながら老人からそのストーリを紹介してもらいます。

ここからはそのストーリーに従って、別の話しが始まります。

映画監督を志す健司(坂口健太郎)は昭和の30年代くらいでしょうか、ロマンス劇場という映画館に通っています。健司はもう誰も観ることはなくなった白黒映画のヒロインに毎夜のように見とれています。しかし、このフィルム、映画の収集家が目をつけたらしく、明日には売られてしまうという日がやってきました。

そんな日に突如奇跡が起こりました。映画館の投影機の灯や客席の灯りが全て消えてしまったあと、客席で探し物をしていた健司の前に、客電が再びついた瞬間にヒロインの美雪が現れたのです。

美雪は映画の中ではお姫様だったためか、いつも上から目線で健司のことを家来だと思っています。また、モノクロ映画から飛び出してきたので色もありません。そんな美雪を健司は自分のアパートに連れて帰りました。その日から2人の同居生活が始まります。健司はまずは自分の仕事場に美雪を連れて行き、色のついた服を着せて化粧もさせました。ここからは色がつきましたので、ふつうに街を歩かせることができます。

そんな美雪にカラフルな実際の現実世界を案内をしていく健司です。あしかがフラワーパークの藤の花の下で踊るシーンなど、色を効果的に使ったシーンが多くありました。

美雪は健司に一つの隠し事をしています。その隠し事はいったい何なのか、その隠し事を明かされたあと、健司はどうするのか、その先、二人がどうなるのか、クライマックスでは何が起こるのか、見どころがとても多い映画でした。ファンタジー系の映画ですが、最初から最後まで一気に見てしまうほど面白かったです。

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