タブレットの未来像

日経XTECHに「タブレットに未来はあるのか」というタイトルの記事が掲載されました。タブレットが著しい低価格化により開発するメーカーの数が減少していて、米AppleもiPad Proでビジネス路線に転換を図るなど生き残りに向けた模索が続いていると記事の冒頭で紹介されています。

ハード面とソフト面の差別化の難しさ

確かにタブレットそのものはスマホの画面を大きくしたようなもので、メーカー間でハードウェアの大きな差別化をはかるのが難しいです。したがって、低価格化競争に陥りやすく、ビジネス的に魅力を感じにくい市場なのかもしれません。

特にAndroid機の場合はOSレベルではどの機種も一緒で提供されているアプリも一緒となるので、より差別化をするのが難しいです。

apple社の戦略

ただ、Appleについては他のメーカーとは異なり、自社でiOSを作っている強みもあるので、付加価値を高めていきやすい立ち位置にあります。特に最近のWWDC2019ではiPad向けのOSをスマホのiOSからは独立させて、iPadOSとすることを発表しています。

既にiOSにはiPadでしか使うことができないsplitviewなどの便利機能がありますので、今後もiPad専用の機能をOSに盛り込んでいくのだとしたら、iOSと一緒にしておく必要はないと考えるのは自然な流れだと思います。

タブレットの広い画面を活かしたマルチタスクの機能、ファイル管理機能の強化などを通して、だんだん、iPadはパソコンの機能に近づいてきています。ビジネス用途ではパソコンを使う場合が多いですが、このようにiPadが進化していくことでビジネス用途でも十分に利用できる環境になる可能性は大きいと思います。

私自身、androidのタブレットはコンテンツのビューアーとして活躍しているのに対し、iPadはブログの更新やWEBの閲覧等、キーボードの打ち込みも含めた操作を伴う用途で多用しています。

今後のandroidの方向性

ただ、2019年6月の世界的なモバイルOSのシェアでみると、Androidは71.6%、iOSは27.9%と圧倒的にAndroidに軍配が上がる状況が続いています。現時点、Android OSに関して、ビジネス用途に進化するのかどうか等、将来ビジョンにあたるものを見つけることはできませんでした。今後のandroidタブレットがどのような進化を遂げていくのかは気になるところです。

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