「d払い」のアプリにウォレット機能追加

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最近、あまりにも多くの決済アプリが誕生し、中には7Payのように消えゆく決済サービスもあり、電子マネーの世界は非常に混とんとした状況になってきました。私自身はお得になるキャンペーンを渡り歩いて使っているので、時期によって利用する決済サービスが変わっています。

先日、20%還元キャンペーン分が反映されたことで、dポイントの残高が増えました。キャンペーンで追加されたポイントは期間限定となり失効の期限を見ると12月3日となっていました。かなり有効期間の短いポイントですので気を付けなければいけません。

d払いは街のお店もネットショッピングでも対応しているところであれば利用することができます。ネットショッピングはAmazonが対応しているのがとても心強いのですが、実はdocomoの回線契約をしている人しか利用することができません。不正利用を防ぐためにAmazonに関しては制約をかけているようです。何らかの別の形のセキュリティ対策を講じて、回線契約者ではなくてもAmazonが利用できるようになると良いと思います。

d払いでは10月14日までの期間限定で、20%還元のキャンペーンをまた実施しています。今回は1回の買い物での最大還元額が1000ポイントまで、全体で3000ポイントまでという制約がありますので、1回の買い物で5000円、これを3回までという使い方がお得になりそうです。このキャンペーンはポイントで購入した金額分は対象になりませんので、使い方については注意が必要です。

昨年の12月からPayPayがキャンペーンの規模ではマスコミも含めて話題をさらっているような感じでしたが、最近では少し威力が落ちているので、今ならばJCBのQUICPayかd払いがおすすめなのではないかと思います。

そんなd払いのアプリが先日バージョンアップしました。大きな違いはウォレット機能が付いたことです。d払いにチャージや送金(上限20万円/月)、1ポイント単位でdポイントを送る(上限3万ポイント/月)ことが可能になったそうです。ひと月に20万円もの金額が送金できるということですので、ひとりぐらしの子どもにd払いで送金するということまで、やろうと思えばできてしまう金額です。(d払いで貰っても日常生活ではまだ使えるお店がそこまで多くないので困ってしまうとは思いますが)

送金を行うためには、犯罪収益移転防止法に基づいた本人確認が必要となるそうです。この機能はdocomoの回線を利用していない人でも使うことができます。10月1日から始まるキャッシュレス決済でのポイント還元などの政策を通じて、キャッシュレスに対応した店舗が増えることで、現金を持ち歩く必要がなくなる日も、だんだん近くなってきているよう気がします。今後の決済サービスの行方が気になるところです。

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