Amazonの物流倉庫内で事故が多発?

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ライブドアニュース(週間ポストの9月13日号からの転載記事)によれば、Amazonの小田原物流センターの開設からの4年間で5人もの作業中の事故が発生しているとのことです。そのうちの1人はくも膜下出血、もう1人は解離性大動脈瘤破裂でした。

働いている人の管理は実はAmazonが実施しているのではなく、下請け会社に丸投げしていると紹介されていました。

Amazonの物流倉庫と言えば、棚に商品をランダムの順番で並べてロボットが注文に応じて自動的に商品を取りに行き、あまり労力をかけずに近代的なオペレーションが実施されているものと思っていましたが、その裏側でこのような労働災害が発生しているとは思ってもみませんでした。

さらにAmazonの倉庫内作業スタッフ採用サイトを確認してみると、Amazon直雇用の仕分け作業スタッフの募集が太田DSで行われているのを確認しました。募集要項には「会社の安全ルールを順守できる方」という条件があります。

時給は1200円、深夜割増賃金は1500円とされていました。

ほかに川崎FC、問題となった小田原FCなどでも募集が行われています。小田原FCでは時給は1250円から1390円とされていました。

やはり、下請け会社に社員管理を任せる方式からAmazonが直接の雇用をして責任関係をはっきりさせる方向で是正しているのかもしれません。

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