伸び悩むMVNO利用者と楽天モバイルのシェア拡大

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ケータイWATCHの記事にMMD研究所のMVNOに関する調査結果が報じられていました。この記事によれば、2019年8月の調査時点で、MVNOをメインで利用している人の割合は13.2%とのことです。

調査対象は15歳から69歳までの4万804人、調査方法はインターネット調査です。かなり大規模な調査なので信頼性が高いと思いますし、またこのようなアンケートにインターネットで回答する人はどちらかというとMVNOを使うような人の割合が多いのではないかとの思うのですが、いまだにこんなに低迷していることには驚きました。

やはり、MVNOは街角にショップを構えている会社も少なく、普通の大手キャリアからMVNOに乗り換えること自体に大きなハードルは間違えないです。このハードルの高さをいかに下げていくかが、MVNOのシェアを上げるポイントになっていくでしょう。

メインで利用している格安SIMサービスの順位も載っており、一位が楽天モバイル、二位がmineo、三位がUQ mobile、四位がOCNモバイルONEと並んでいます。一位の楽天モバイルは25.3%の人が利用しており、いつの間にかかなりのシェアを取っていることが判りました。

私自身はIIJmioを利用しているのですが、順位は5位で6.9%の人しか利用していません。昼休みや夕方など、混雑する時間帯の通信速度が圧倒的に遅くなってきているので、そろそろ乗り換えを検討したいと思っています。楽天経済圏の中で買い物をしたり旅行に行ったりする機会が増えているので、次に選ぶとすれば楽天モバイルを考えています。

楽天モバイルに乗り換えるとすれば、NIFTYの常時接続サービス、@nifty光を解除し、楽天ひかりに乗り換えようと思います。NIFTYでは長年使ってきたメールアドレスがありますので、これを保持するために基本契約のダイヤルアップ接続コースだけは残します。楽天モバイルと楽天ひかりをセットにすることによる割引もありますので、全体としてお得度が増しそうです。

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