PayPayの感謝デー(2019/10/05)で障害発生か?

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今日(2019/10/05)はPayPay感謝デーということで、 朝から色々なお店で 買い物をしました。

しかし、夕方を過ぎた頃から「ご利用ありがとうございます。ただいま多くのお客様にご利用いただいており、一時的にご利用を制限しております。しばらく時間をおいて、再度、お試しください」という画面が出てくるようにしました。

なぜか画面の真ん中では厚着をした人がワカサギ釣りらしきことをしています。消費者をなめているのでしょうか。

画面の下には「あと、3分43秒」といった形でカウントダウンがされています。最初はこの画面を信じてカウントがゼロになってから再読み込みをしたところ、また同じ画面が出てきて、残り5分からカウントダウンを再開してしまいました。

この無限ループから抜け出るのは簡単で、アプリを強制終了して再起動した際、運がよければ期待する画面が出てきます。当然、また「しばらくお待ち下さい」画面が出てきますが、またアプリの強制終了をして再起動するということを繰り返しているうちにうまくいくことがあります。

この画面、東京オリンピックの際のチケット申し込み画面ほど賢くなくて、カウントダウンが終わったときに画面にアクセスするための優先権が与えられていないような気がします。単に、sorry serverの返答画面がこのような形になっているだけのように見えました。

PayPayのお知らせをみると、クレジットカードからのチャージはメンテナンスのために停止してしまったようです。銀行口座からのチャージに絞ったようです。利用者によっては銀行口座と紐付けしておらずクレジットカードからのチャージだけで利用している人が多いと思いますので、今回の感謝デーに参加できなくなってしまったのは大きな裏切りなのではないでしょうか。もしも、高還元を狙ってYahoo!のクレジットカードを新たに作った人がいたとすると、今回のPayPayの対応はひどい話だと思います。

Twitterなどで検索してみると、PayPayのサーバーがあまりのお客さんのアクセスに耐えかねて障害を起こしているのではないか?という書き込みが目立ちました。PayPayはすでに同じ過ちを以前も繰り返していますが、また再発させてしまったようです。電子マネーの消費者が持つ不安感を助長してしまうような対応は決してやってはいけません。

キャンペーンを1日だけ実施すれば利用者が集中することは見えていたと思います。十分なサーバーの増強をしたうえでキャンペーンを実施したと信じていましたが、このような結果になり怒りすら感じます。

【追記】

午後7時を過ぎると、少し画面が変わりました。

支払いだけに機能を絞ったようです。しかし、「支払う」というボタンを押しても、画面が先に進みません。相変わらず、使い物になりません。

【2019/10/07追記】

日本経済新聞によると、5日のキャンペーン実施による利用の急増により、残高や還元の表示などで遅延が発生し5日夕方からは一部機能を停止するなどの措置を実施していましたが、6日の朝には通常の機能に戻ったとのことです。

10月1日時点でPayPayの登録者が1500万人を超えていたということで、これらの消費者がキャンペーンの日に一斉に使ったら、このような状況になることは容易に想定できたのではないかとも思います。

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