JAL座席予約時の幼児マークに賛否両論

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日本航空の便をネットから公式サイト経由で予約する際に、シートマップから自分でどの席が良いか選べるようになっています。

そして、日本航空では以前より、生後8日以上3歳未満の子どもを連れて搭乗する乗客が、サイト経由で座席指定をした場合に、その席に幼児マークが表示されるようになっています。(国内線では2013年2月、国際線では2017年11月から導入されているそうです)

ある海外の利用者がこのサービスに気が付き、「13時間の旅で、赤ちゃんが泣き叫ぶ場所はどこなのかわかるのはありがたい。前もって教えてくれてありがとう。全てのフライトで必要なサービスだと思う」とネット(Twitter)で書き込んだところ、賛成する意見や赤ちゃんの親に同情する意見など賛否両論が巻き起こっているそうです。

日本航空によれば、赤ちゃん連れのお客さんの要望でこのサービスは始まったとのことです。赤ちゃんのいる場所を知らせることで、子ども連れの別のお客さんがその席の近くを選んだり、周りの人に予め知らせておくことで安心感を得られる効果があったとインタビューに答えています。

現実社会でも乗り物であれ、レストランであれ、空いている座席が多い場合には私たちは席を選ぶときに周りの雰囲気を慎重に観察しつつ選んでいると思います。これがネット予約という仮想空間上でも知ることができるようにしたという意味では、悪い施策ではないと思います。赤ちゃんの近くの席に座りたい人、日ごろ疲れていてゆっくりと睡眠をとりたい人等、人それぞれの希望を持っているはずなので、その希望をかなえていくことは大切なことだと思います。

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