山梨県の道路の通行止めとナビアプリのルート選択

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先日の台風19号の影響で山梨県では随所で道路が通行止めになっています。特に相模湖周辺では高速道路、一般道を問わずに通行止めになっている箇所が多くあります。

相模原から津久井湖を通って国道20号に出るルートは通ることができるようですが、ここにクルマが集中してしまっているようで大きな渋滞が発生しています。また、東京から東名高速道路を通って山中湖へと出るルートを使っている車も多いようです。ただ、この道も渋滞箇所が目立ちました。特に甲府の市場などでは生鮮食品の入荷が2時間から3時間程度は遅れてしまっていることが報道で取り上げられています。

このような状況になっているとき、ナビアプリでは山梨県の大月までどのようなルートで案内するのかが気になったので、いくつかのナビを使って検索してみました。

結果、アプリによっては堂々と通行止めになっている道を使うように指示するアプリがあります。例えば報道でも大きく取り上げられている通行止め箇所である中央道の八王子インターチェンジと相模湖インターチェンジの間を通るようにしじするナビアプリもありました。地図そのものには通行止めの表示もあり認識しているように見えるのですが、なぜそのルート上を案内してしまうのか、どういうアルゴリズムになっているのかがよく判りません。

今回の台風19号のように随所で道路の寸断が発生してしまった災害時に、どこまでナビアプリの情報を信じて良いのか、やはり利用する側ではよくチェックした方が良いと思います。もしもナビ通りに運転して、通行止め箇所に出てしまったときは、迂回による大きな時間の損失になりますし、またがけ崩れなどの危険とも隣り合わせになります。

例えばホンダのインターナビ等、ナビによっては災害発生以降、どのルートの車の通行実績があるかを表示してくれるナビもあります。このようなナビの情報も一つの参考になると思います。

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