楽天で携帯電話が繋がらないと共同通信が報道

スマートニュースで共同通信の記事を読んでいると、楽天が10月から始めた無料の携帯電話サービスに関する記事が出ていました。利用者が通信にうまく接続できない問題が発生して、楽天に相談が相次いでいるようです。

通信圏外

通信圏外でサービスを起動しようとしていることが原因とみられると記事には書いてありました。監督官庁の総務省は詳しい状況について楽天に説明を求めるとしています。

楽天では10月22日までに約4500人にSIMカードを発送して、そのうち8割のサービスが起動されていることは楽天が確認しています。残り2割はまだ通信を利用していない状況になっています。

利用した人の感想

こちらに実際に利用した方のレポートがあります。

楽天モバイルの「無料サポータープログラム」に当選! “つながったら速い”が……
10月1日に楽天モバイルのMNO(携帯電話事業者)サービスが始まりました。筆者は、10月19日から“無料サポーター”として使っています。まだ使い始めて3日目なので、良いとも悪いとも言えませんが、開通までの経緯や、つながりやすさの第一印象などを述べていきます。

うまく接続できれば快適な通信ができるものの、ビルの窓際から離れたりすると圏外になってしまうことがあることがレポートされています。

圏外になりやすいのだとすると、まだ、基地局の数が足りないことに起因しているのかもしれません。

楽天の説明

遮蔽物があるなど個別の環境により自営回線とローミング先のKDDI回線のいずれも電波状況が悪い場所があり、開通できていないと楽天では説明しています。開通手続きについてはKDDI回線のローミングエリアでも実施することができます。

KDDIと契約をしている人が、圏外が多いという苦情を言っているのは、最近聞いたことがないのですが、なぜ圏外が問題になってしまうのかが今一つピンときません。

無料サービス

まずは無料サービス、人数限定でサービスを開始したことは結果としては良かったのではないでしょうか。もしも有料サービスとして開始していたら大きな問題になっていたと思います。

もっとたくさんの人に対してサービスを提供していたとしても、ユーザーサポートが追いつかなかったものと思われます。

もしかすると、圏外となっていて接続できないこと以外の原因もあるのかもしれません。今後の楽天の公式な発表や総務省によるヒアリングなどで状況が明らかになっていくものと思います。

【2019/10/24追記】

原宿 竹下通りでも圏外?

TBSニュースによれば、原宿の竹下通りで楽天の携帯電話を試してみても、「モバイルネットワークが利用できません」という表示が出てしまうことが報じられていました。

原宿だけでなく霞ヶ関でも通信が途絶えたそうです。移動中に自社網とKDDiの網が切り替わる際にも通話が切断される現象もあるようです。

工事状況

楽天では2020年3月末までに全国に3432箇所の自社基地局を設置する計画ですが、総務局のサイトで確認できる現時点の数は1800にとどまっています。

【2019/10/30追記】

楽天モバイルの自社網は当初の想定よりも健闘しているという記事がありました。

【検証】楽天モバイル自社回線。都内は薄く広く繋がり、短期の割に頑張った感(石野純也) - Engadget Japanese
楽天モバイルのはずが、悲劇の落選モバイルになってから約2週間。悲嘆にくれていた筆者に、「試してみる?」とお声がけしてくれたありがたい無料サポーターが現れました。 ようやく筆者も、楽天モバイルの自社回線を使えることになり、25日から、5日間ほど、さまざまな場所で電波状況などをチェックしてみました。今回は、そのレポート....

まだ基地局の網羅性の問題からか電波が弱い場所はあるものの接続できれば特に問題を感じるような局面はないようです。(移動しながらの利用では切れてしまう場合がある)

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