楽天ひかり(ファミリープラン)に事業者変更で加入

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NTT東日本が提供する光回線を提供している光コラボレーション事業者を変更する手続きができます。携帯電話で言えば、MNPでキャリアを乗り換えるのに似ています。

今回はパソコン通信の時代から長年利用してきたniftyから楽天ひかりに事業者変更を行いました。携帯電話のように簡単に事業者変更ができるものだと思っていたのですが、実際には複雑怪奇な手続きが必要でした。

最初に実施しなければいけないことは、契約中のniftyで事業者変更承諾番号を発行してもらうことから始まります。この辺のniftyとのやりとりについては、こちらの記事に記載しておきました。

たらい回しで、信じられないほどに事業者変更許諾番号を発行してもらうまでに時間を浪費しました。

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楽天ひかりと楽天モバイルへセットで移行

今回は楽天ひかりにブロードバンド回線を切り替えるだけではなく、セットで楽天モバイルにIIJmioからMNPで移行することも同時に実施しました。セットで楽天のサービスを利用すると、最大で43000円相当がお得になるというキャンペーンを実施していたためです。

IIJmioから楽天モバイルへMNPで移行

このキャンペーンを利用するためには、先にIIJmioから楽天モバイルにMNPをして、楽天モバイルで発行されるユーザーID(raで始まる番号)を使って、楽天ひかりの申し込みを行います。

IIJmioでMNP予約番号を発行してもらうことは、IIJmioの公式サイトから簡単に手続することができました。@niftyの煩わしさとは雲泥の差です。

続いて、楽天モバイルへの申し込みです。IIJmioからもらったMNP予約番号尾使って、こちらもWEBからの簡単申し込みでした。本人確認書類も指定のURLの指示に従い、運転免許証をスマホで撮影して添付し送信するだけでした。

SIMの発送も迅速で本人確認書類の確認が終わった翌々日には手元にSIMが届けられました。

@niftyから楽天ひかりへ事業者変更

@niftyから貰った事業者変更許諾番号、楽天モバイルから貰ったユーザーIDを使って、キャンペーン専用の申し込みページから手続きを実施しました。(キャンペーン専用の申し込みページURLは、楽天モバイルの加入手続きが終わった後にメールで送られてきて来ます)

しかし、なぜか楽天ひかりの申し込みページにたどり着くことができず、楽天モバイルの加入申し込みページになってしまいます。既に楽天モバイルを利用している人用の入り口もあるのですが、こちらは楽天モバイルのメンバーステーションにあるバナーをタップしなければいけまえん。しかし、メンバーステーションへのログインはSIMを受け取って、開通手続きが終わった翌日からしかログインすることができないそうです。

仕方がないので、楽天ひかりの申し込み問い合わせ電話へ連絡したところ、この電話でそのまま加入手続きができるということだったので電話で終わらせてしまいました。

niftyのカスタマサポートとは異なり、非常にテンポ良く対応してもらえたので、良かったです。

申し込みが終わると、楽天ひかりの方ではNTT東日本と工事日の調整を実施して、改めて楽天ひかりから電話が来ます。工事までには意外と時間がかかるようで、工事日は3週間先で決定しました。工事とは言っても光コラボの事業者変更は自宅まで来ての工事はありません。電話局側での工事のみです。

電話局側での工事が終わった後に、自分でルーターの設定変更を行います。

ひかり電話とフレッツTVの扱い

niftyの契約に並行して、NTT東日本から「ひかり電話」と「フレッツTV」を直接契約して使っていました。こちらは、楽天ひかりでもNTT東日本との間で直接契約して欲しいということでした。事業者によっては事業者側で「ひかり電話」と「フレッツTV」の契約をまとめる場合もあるそうです。

後から追加の電話がかかってきて、同じNTTの契約をフレッツテレビとひかり電話で続けたとしても、事業者変更時に手数料が発生するという説明でした。あまり納得できない話しでしたが、金額を確認して了解しておきました。

200MBから1GBへの増速

楽天ひかりからの電話の中で一点、気になる指摘がありました。今までniftyとの契約では光ファイバーの速度が200MBになっていたそうです。特に速度に不満を持っていたのですが、1GBのスピードになっていなかったのには驚きました。

200MBから1GBに増速する場合は、回線の開通後に楽天ひかりのカスタマーセンターに電話をして欲しいということでした。別途、工事費が2000円から3000円ほどの工事費で増速できるのだそうです。

開通案内の到着

工事日の一週間以上前に開通案内が届けられました。ルーターに設定する情報なども記載があります。工事日になったらさっそくこの情報に従って作業をしたいと思います。

工事日到来

工事日になりましたので、さっそくブロードバンドルーターのPPPoEのログイン情報を楽天ひかりのものに書き換えました。何事も問題なく接続でしました。少しキビキビと動くようになったと思います。

あとはメンバーステーションにログインしてクレジットカードの登録を行い、ポイント還元用に楽天スーパーポイントの口座番号を登録しておきました。

今度は来月くらいになるとキャッシュバックのメールが来るはずですので、忘れずに対応したいと思います。

増速工事

楽天ひかりのメンバーズステーションにログインしてみると、webから光回線の増速工事を申し込むことができることがわかりました。さっそく手続きをしてみると、後日、工事日調整のコンサルティング電話が来るとのことです。それから数日後に携帯のメッセージという形で、「これから順番に手続きの電話をするが急いでいる場合には電話をするように」という主旨の連絡がありました。0120で始まる電話番号が書かれています。日曜日の午後5時ごろに電話してみるとすぐにつながって、工事日の調整ができました。特に宅内工事や機器の交換は必要ないとのことです。工事日はNTT東日本から2000円の請求があるそうです。

【2020/01/09追記】

NTT東日本のフレッツ光が2020年4月から10Gbpsサービスに対応するという報道がありました。光コラボレーションモデルの事業にも展開するようです。200Mbpsから1Gbpsに増速の申し込みをしたばかりなのに、今度は10Gbpsというアナウンスまであり、ただただ驚くばかりです。

私の場合は自宅のWi-Fiの能力から考えても10Gbpsは明らかにオーバースペックですので、しばらく様子を見ることにします。

【2020/01/13追記】

増速工事で回線速度が劇遅に

増速工事が終わりました。結果、下りは耐えられないほど回線が遅くなりました。光回線が200MbpsのときはWi-Fiで下りは100M bpsが出ていたのですが、1Gbpsに増速したら1M bpsまで回線が遅くなりました。光終端装置の電源オンオフ、ルーターの電源オンオフ、Wi-Fiアクセスポイントの電源オンオフを順次やりましたが、まったくスピードは速くなりませんでした。

上りの回線速度は100M bps以上のが出ているのに大変に不思議です。

【2020/02/04追記】

調査依頼

楽天には増速工事でなぜ回線速度が逆に耐えられなくなるほど遅くなったのかを調査依頼しました。数日経ってから、どんなネットワーク機器をどんな順番で接続しているか等の調査をするための返信がありました。

この返信の中に、「速度改善できない場合があることはご了承ください」という記載がありました。楽天からのコンサルティング電話で、「現在、200Mbpsでのご契約なので1Gbpsに増速する場合は回線開通後にお申し込みください」という案内に従って、有料で工事を実施したのに、速くならないどころか逆に大きく遅くなることには納得が出来ませんでしたので、「速度改善できないことには了承できない」旨を返信しました。

光コラボによる事業であり、回線速度が速くできるか否かはNTT東日本にかかっていることも分かっているのですが、早急になんとかしてもらいたいものです。

なお、楽天ひかりは2020年6月からIPv6に対応することが発表されました。これによる効果も期待します。

【2020/02/13追記】

2週間近く経過しましたが、楽天ひかりから未だに返答はありません。回線速度の方も速くなった様子はありません。午前0時前にスピードテストで速度を計測したところ、0.6M bpsしか出ていませんでした。この後、なんの返答もないまま時間ばかりが経過していくのでしょうか。

【2020/04/12追記】

2ヶ月が経過しますが、夜になるとスピードが遅くなって使用に耐えない状況に関しては改善されない状況が続いています。

【2020/04/29追記】

昭和の日の夜9時ごろ、何故かWEBアクセスのスピードが速いことに気がつき、スピードテストをしてみました。すると、下りが88.3Mbps、上りが107.0Mbpsを記録しました。何か対策が行われたのでしょうか。急に早くなったので驚いてしまいました。

【2020/05/13追記】

原因が判明しました。IPv6高速インターネット接続サービスの先行サービスが始まっていました。対応しているルーターに切り替えて、IPv4接続も含めて快適に使っています。レビューはこちらです。

IOデータIPv6対応無線LANルーター「WN-AX2033GR2」を入手
楽天ひかりがIPv6高速インターネット接続サービスに4月から対応しました。今のところ先行サービスという位置づけで、無線LANルーターの自動設定などには対応していません。自分でマニュアルに従って設定する必要があります。

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