最大85%OFFと言った表示は消費者心理を煽りすぎるので不当では?

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最近、「最大XX%オフ」という表示を通販のネットショップやショッピングモール等で頻繁に見かけます。ときには、最大85%OFFといった極端な表示も見かけます。数年前まではこのような表示はあまり見なかったと思うのですが、最近では特に目にすることが多くなってきました。

しかし、実際にそこに並べられている商品を見てみると、自分が欲しいと思うような商品はせいせい25%オフなどの常識的な値引きの範囲に留まり、「これは85%オフでも買わないよな」と思うような商品が85%オフになっていたりします。

そもそも85%引きで売ることができる商品の元の定価の意味はあったのか?という話もありますが、客を呼び込むために大幅に値引きができる商品を一緒に売って、「最大85%オフ」と宣伝すること自体が、誇大広告なのではないかと思います。

通販サイトの抽選などでも、「最大2万ポイントがもれなく当たる」という表示がありました。2万ポイントがもれなく当たるのはあり得ないと思い、よくよく条件を確認すると、2万ポイントが当たるのは抽選で当たった僅かな人で、もれなく当たるのは100ポイントだということが分かりました。これも消費者を欺く表示だと思います。「もれなく100ポイント進呈。抽選で当たれば最大2万ポイントが当たる」と表記すべきでしょう。

各店舗の競争も熾烈なので、やはり広告では少しでも目立つような広告をうって他店に対してアドバンテージを取りたいという心理が必ず働きます。やはり、このような分野においては第三者による規制や取り締まりによる牽制は必要なのではないかと思います。

消費者庁などでなんらかの規制はできないものなのでしょうか。

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