楽天モバイルのSPUポイント倍率が半減へ

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楽天市場で買い物をする際に、楽天のいろいろなサービスを使っていると、お買い物ポイントの倍率が増えていくSPUという仕組みがあります。この仕組み、楽天経済圏を構成する中で中核となる仕組みの一つで、楽天としては力を入れていきたいサービスをSPUの中に組み込んで、利用者がある程度になると倍率調整することを今までも実施してきました。

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楽天モバイルのSPU変更内容

2020年4月1日から変更されるのは、楽天モバイルの倍率が今までは2倍分(1000円の買い物をすると楽天スーパーポイントが20ポイント付く)だったものが、1倍分に半減されます。楽天モバイルに関しては、今まではMVNOで利用者を増やしてきましたが、この4月からはMNOによる携帯電話サービスを追加し、かつ他の携帯電話会社と比較してインパクトのある料金で提供するとしていますので、あえて、SPUの倍率を増やしておく必要はないということなのでしょう。

楽天ひかりの仲間入り

逆にSPUに新規で仲間入りサービスもあります。楽天ブロードバンドが提供する「楽天ひかり」です。今までは楽天ひかりに加入していても楽天市場の買い物金額に応じたポイントサービスはありませんでしたが、この4月1日からは買い物金額の1倍分のポイントが付与されるようになります。

楽天ひかりは実は改悪?

ただ、楽天ひかり利用者の大半にとっては、今回は従来よりもサービスの改悪になっています。楽天ひかりを使っていると毎月200ポイントが付与される仕組みがあったのですが、これが4月1日から無くなってしまいます。つまり、楽天市場で2万円以上の買い物をしない限りは、元の条件よりも悪くなってしまいました。

私自身は楽天モバイルも楽天ひかりも両方とも使っているので、SPU倍率は2倍のままでキープされます。しかし、今まで楽天ひかりで貰えていた毎月200ポイントはもらえなくなってしまいますので、間違えなく条件は改悪という形になりました。

この楽天スーパーポイントを毎月200ポイントもらうキャンペーンに参加すると、自動的に3年間の縛りが発生して、途中で解約すると9500円の契約解除料がかかるという条件になっています。楽天ひかりが200ポイントのサービスを4月1日からやめてしまうのだとすると、この契約解除料の扱いがどうなるのか、今一つ楽天の周知を見ても判りませんでした。楽天に問い合わせていますので回答があったら紹介します。

【2020/03/06追記】

時間がかかりましたが、回答がありました。ただ、「解約時に発生する料金は契約内容によって異なるので電話にて問い合わせて欲しい」という回答に留まり、毎月200ポイントのサービスをやめてしまうことに伴う契約解除料の扱いについては言及がありませんでした。

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