光ファイバーの常時接続サービスも最大10Gbpsの時代へ

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NTT東日本や西日本では従来は最大1Gbpsの通信速度でフレッツサービスを提供していましたが、4月1日からは「フレッツ光クロス」として、最大10Gbpsのサービスを新たに追加します。すでに、最大10GbpsのサービスはauひかりやNURO光でサービスが提供されていますが、シェアが大きいNTT系列が参入することで、常時接続回線の標準速度は10Gbpsへ一歩近づく形になります。

今まではたとえ10Gbpsのサービスが提供できたとしても、自宅内での環境がこれについていくことができませんでしたが、WifiはIEEE802.11axという規格のいわゆるWiFi6が普及し始めています。スマホでも例えばiPhone11/Pro/Pro MAXでは対応しました。また、ブロードバンドルーターについても10GBASE-Tに対応した一般消費者向けの製品が出てくるようになりました。そろそろ、1Gbpsを超える帯域のデータ通信が普通にできる時代になってきています。

ただ、正式にサービスを開始するとは言っても、提供されるエリアは大変に限られています。NTT東日本のエリアでは足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区などの東京23区の一部になります。また、ひかり電話にも非対応です。

導入工事は電柱からの光回線の引き込み回線を含めて回線をすべて作り直すことが基本になります。中には今のまま流用できる場合もあるようですが、無派遣工事は実施せずに、あくまでも工事担当者が対応する形になります。

現時点では1Gbpsの帯域では足りないと感じる利用者は少ないと思います。また、NTTが提供する設備が高速化しても、その上にのっているプロバイダーのサービスレベルによって、まったくその能力が発揮できない場合もあります。

現在、光コラボで楽天ひかりのサービスを利用していますが、1Gbpsのサービスであるにも関わらず、夜などになると、その1/1000の1Mbpsしか速度が出ていません。楽天ひかりには1月に改善の依頼をしましたが、二か月が経過する今となっても回答が返ってこない状況です。

10Gbpsのサービスを契約しても、これを提供する会社によっては無駄な投資になってしまう可能性もありますので、十分に調べてから契約することが大切です。

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