外出自粛と町の様子

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新型コロナウイルスが東京都で感染の拡大傾向が続いていたため、2020年3月28日、29日は外出自粛が東京都から呼びかけられました。これを受けて、28日はゴルフのラウンドに行く予定をキャンセルし、自宅にいることにしました。

テレビを見ていると、渋谷のスクランブル交差点や横浜の山下公園、レンガ倉庫街などの様子が中継されます。普段の光景とは全く違って、やはり圧倒的に人の数が少ないです。外出自粛の呼びかけに日本人はかなり真摯に対応している様子がよく分かりました。

そんな状況の中、午後三時頃に車に乗って、スーパーマーケットに食料品などの買い出しに行きました。道を歩いている人は思っていたよりも多かったですし、車の数も多かったです。やはり、呼びかけの主旨に従って、人混みはできるだけ避けているものの、運動を兼ねた散歩やジョギングはしているようです。

NHKの呼びかけを見ていても、不要不急の外出の考え方を分かりやすく解説していましたが、命を守るために病院に行くのは外出してもO.K.、食べるために食料品を買いに行くのもO.K.、運動をするために近所を散歩したりするのはO.K.となっていました。ただ、花見をするのは来年でもできることなので不要不急の行動でNGという扱いです。

車が多いのも、公共交通機関を使わないようにするために、あえて車を使っているのかもしれません。まずは土曜日に関してだけ言えば、外出自粛の取り組みは成功だったのではないでしょうか。

ずっと自宅にいるのはやっぱりキツいです。ただ、3月28日に発表された一日の感染者数は60人以上となってしまい、かなり厳しい状況です。都民の緊張が緩んで、月曜日以降にさらなる感染者が大量発生ということになると、首都のロックダウンが現実化してきますので、外出自粛を頑張りたいと思います。

【2020/04/01追記】

都心で電車に乗っていると、明らかに通勤のお客さんの数が3月中旬よりも増えました。咳をしている高齢の人も見かけたので少し不安です。もはや自粛の期間が長期化しているので、自宅で仕事を続けるのが難しくなっているのかもしれません。

安倍首相や小池都知事の記者会見を聞いていても抽象的な表現に留まっていて、このままでは感染が爆発的に増える懸念が否定できなくなってきました。ちょうど今は米国の3週間前の状況と似ていると警告している専門家もいますので、重要な決定をすべきタイミングが近づいていると思います。

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