東京都知事の記者会見に関する違和感

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昨日は午後8時から小池都知事が緊急記者会見を実施し感染防止で新たな呼びかけを実施するということが事前に報道されていました。午後8時になって地上波で放送しているところを探してみると、ほとんどのテレビ局が通常番組を放送しており、唯一、TOKYO MXテレビのみが記者会見を中継しようとしていました。

ただ、残念ながら約束の8時になっても記者会見が始まる様子はありません。MXテレビではスタジオに切り替えて、精神科医の香山リカ先生の話しを聞くなどして番組をつなげています。会場の様子が判らないので、Youtubeで生中継しているところを見つけて、その内容を見ていました。

一時、8時15分から始まるという情報もありましたが、その時間になっても始まりません。会見場には徐々に記者たちが集まってきています。ただ、このような密閉された空間に、これだけたくさんの記者を詰め込むことに大変な違和感がありました。さらには記者の中には咳をしている人もいて、危険な状況なのではないかと思いました。

各企業では会議などでたくさんの人が一カ所に集まることが無いように、拠点を分けてテレビ会議形式にするなど様々な工夫を実施していますが、この会見場に記者を集めるというレガシーな方法をとり続けることには大きな違和感がありました。

この会見、結局は8時30分を少し過ぎたころから始まりました。種々の対応があって忙しいのだとは思いますが、国民に自粛をお願いするというのに、主催者は開始時間の約束を守らないというのは好ましくないですし、また密閉空間にこれだけ多くの人を待たせたことも問題があります。この会見の中では特に「感染経路が不明な症例のうち、夜間から早朝にかけて営業しているバー、ナイトクラブ、酒場など、接客を伴う飲食業の場で感染したと疑われる事例が多発していることが明らかになった」ことを中心に、このような場所に行くことは自粛するように発言がありました。

ただ、このお願い自体にはあまり新しい要素はありませんし、社会的には夜の飲食を自粛している人が多いと思うのですが、この依頼の仕方では接客を伴わない飲食であれば良いのかという誤解を生む部分もあります。3つの「密」を避けるという基本理念に沿って依頼を続ける姿勢が大事なのではないかと思います。

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