通勤電車の座席は一つとばし

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最近、テレワーク以外の出社日に通勤電車に乗っていると、電車が空いていることはもう見慣れた光景になっているのですが、人と人との間で座席が一つ空いている光景を見る機会がとても増えました。

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ソーシャルディスタンス

駅でお客さんが乗ってきても、人と人との間に一つ空いている席に座ろうとする人はなかなかいません。

逆に立っている人の数が増えてきて、こちらが密になってくると、徐々に空席が埋まっていくような雰囲気なので、お客さんは一人ひとりが考えながら行動していることが良くわかります。

以前はマスクを付けている人の数は3分の2程度だったと思うのですが、今はほぼ全員がしています。

電車の中でも三密を防ぐための行動が定着してきているようです。

鉄道会社も乗客の数が減り定期券の解約などがあると収入が減ってしまうので、通常通りに運転を続けることは厳しいところもあるとは思います。

しかし、減便すると今度は電車の中で三密が発生してしまうので、 これもまた厳しいです。これを心配して国としても鉄道会社に対して減便の要請は実施していません。

春の臨時列車の運転は見合わせたり、新幹線などでは減便が鉄道会社の判断で行われていますが、ぜひ通勤電車については、今までどおりの運行を続けてほしいと思っています。

【2020/05/20追記】

乗降客の増加

徐々に通勤電車の人も増えてきました。現時点で朝夕のラッシュ時間帯は、席が埋まってしまう程度の混雑です。車内を見渡すと学生風の人はいなくて、会社員風の人が多いです。今まで、テレワークでなんとか業務をまわしてきたものの、そろそろオンサイトで出社しなければ業務がままならなくなって来ている状況なのだと思います。

東京都での新規の感染者数は一日で一桁人になることも増えてきました。今週末の緊急事態宣言解除は東京は難しいと思いますが、収束には徐々に向かっていきそうな雰囲気です。できるだけ緩むことなく、収束という形までもっていきたいです。

【2020/05/26追記】

緊急事態宣言が解除されました。今日の通勤電車は座席が全部埋まっていて、立っている人もいる状況です。

緊急事態宣言が始まる前の混雑状況から考えると、だいたい8割ほどに戻ってきたような印象でした。あとは学生が復活すれば、以前と同じ雰囲気になりそうな感じです。

【2021年2月3日追記】

2回目の緊急事態宣言

政府から2回目の緊急事態宣言が発令されてから約1か月が経過します。新規の新型コロナウイルス感染者の数は減少しているものの、まだ発令解除の水準には達していないため、2月7日までであった期限が3月7日まで延長されることになりました。

電車などに乗ってみると、2020年の1回目の緊急事態宣言のときと比較して明らかに混雑しています。1回目のときよりも2回目の方が自宅で過ごす人の数が減っているようです。政府も経済への影響は極力回避したいため、飲食店の夜間営業の中止等、対象はとても絞っているので、どうしても外出してしまう人は1回目よりも増えてしまいます。

それでも、新規の感染者数が減っているということは、経済への影響は最小限にしつつ効果がある程度あるというバランスの取れた政策になっているということなのでしょう。

早く感染が収束することをのぞむばかりです。

【2021年5月6日追記】

3回目の緊急事態宣言

この4月から3回目の緊急事態が東京都では宣言されました。これに伴い、このゴールデンウイークも外出自粛が要請されています。ただし、今までとは違って各地のホテルや旅館はキャンセルはあまり無かったようで、旅行に行く人は普通に行っている状況のようです。政府も外出自粛は要請しながらも、各観光地の危機を救うためかそれほど大きくは自粛を要請しているようには見えません。

そんなこともあってゴールデンウイークの谷間の5月6日は緊急事態の最中であっても普通に出勤する人の数が多かったようです。しかし、JRや私鉄は電車の運転を間引いていて減便の影響で各電車が混雑するという状況が発生したことが報じられています。電車の中で蜜が発生して感染拡大の原因にもなれば何のための緊急事態宣言かわからなくなってしまいます。

電車の運転を間引くのであれば、企業や国民に対して徹底的にテレワークや外出自粛の要請を実施し、もし徹底的な要請をしないのであれば電車の減便は行わないというメリハリのある対応をしなければいけなかったのではないでしょうか。中途半端な対応が問題を大きくしているように感じます。

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