WOWOWのドラマ「大空港2013」を鑑賞

映画・音楽

三谷幸喜さんが脚本と監督をしたWOWOWのドラマ、大空港2013をAmazonプライムビデオでみました。2013年12月29日にWOWOWで放送、そして2014年5月には映画館でも特別上映されています。

羽田空港に到着する予定のフジドリームエアラインの飛行機が、羽田空港の天候不良のために着陸できる見込みが立たず、急遽、松本空港で天候の回復を待つことになりました。普段は長閑な雰囲気の松本空港に緊張が走ります。

竹内結子が演じる空港職員の大河内は乗客に渡すためのレストランで利用できる食事券をポケットにしまって、降りてくるお客さんを待ちました。羽田便なので沢山のお客さんが降りてくると思っていたのですが、そんなに多くありません。

その降りてくる乗客の中で、大河内はある一家族に振り回されることになります。ただ、インカムをつけて制服を着ながら、サバサバと対応する竹内結子の演技はとても似合っていますし、不自然さも感じることがありませんでした。

このドラマ、最大の特徴は約100分の映像を一度もカメラを止めずに撮影をし続ける全編長回しで撮影していることです。「カメラを止めるな」よりも前にこんな作品があることに気がついていませんでした。一度、撮影が始まったらミスが許されません。もし途中でNGが出れば全編取り直しになります。

こんなに大変な撮影を本当の空港でロケするのですから大変です。撮影は6日間続けられました。時間帯は松本空港が営業を開始するまでの時間です。この早朝の1日一回しかチャンスがありません。

さらに、三谷監督は撮影から数日が経って役者が慣れてきたところで、一方の俳優にだけ演技の変更を指示して、それを受ける相手の俳優のリアルなリアクションを捉えるというサプライズ演出が行われたことも紹介されていました。

とても面白い作品です。

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