ファミリーレストランのジョイフルが全店舗3割相当の200店舗を閉鎖へ

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ジョイフルは九州発祥のファミリーレストランで、近年では首都圏においても店舗網を徐々に広げています。東京都には4店舗(東京稲城店、東京八王子店、赤坂店、青梅店)があります。

そのジョイフルが6月8日の取締役会で、全店舗の3割にあたるジョイフル業態を中心にした200店舗を閉鎖することを決めました。

報道発表の内容によれば、今回のコロナ禍や今後も定期的に同様の感染症が発生することが見込まれる中、消費者の行動や外食に対する価値観など、外食産業を取り巻く環境が大きく変化することが見込まれることが起因となっているようです。

このような非常事態に対処すべく、今後の経営方針として財務基盤の強化を図る観点から収益力を改善し手元流動性を高めていくため、収益改善が見込めない店舗の退店を柱とする経営合理策を実施することにしたと発表しています。

すでに、5月の売上高速報は発表されていて、全店では対前年比47.3%の売上と、半分以下になっています。客数も44.6%にしか達しませんでした。5月現在の全店舗数は706となっています。

今後、店舗を閉鎖する時期ですが、2020年7月以降に順次実施されます。

非常に思い切った方針の発表であったため、とても驚きました。すかいらーく等、他の外食チェーンにも今回の意思決定は波及があるかもしれません。

ジョイフルでは本来は2020年5月11日に予定していた第3四半期決算を一旦、2020年5月29日に延期していました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響等を受けて、2020年6月30日に再々延期することが既に決まっています。今回の新型コロナウイルスの影響がどの程度になったのか、とても気になります。できれば、東京の店舗はそのまま残っていてほしいのですが、今後の具体的な退店対象店舗の発表を待ちたいと思います。

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