マイナンバーカードの電子証明書の更新

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地方公共団体情報システム機構から封筒が来ていて、中身を開けてみると、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れることを知らせるお知らせでした。公的個人認証サービスで使用する電子証明書の有効期限は、電子証明書発行の日から5回目の誕生日までと決まっているそうです。

私の場合は電子証明書の発行の日はマイナンバーカードを作った日なので、それからほぼ5年間が経過したということのようでした。

下記の場合は電子証明書が失効してしまうようです。

  • 電子証明書の失効申請をした場合
  • 電子証明書の有効期間が満了した場合
  • 本人が死亡した場合

ただ、電子証明書の有効期間が満了してしまっても、利用することができないだけで、改めて手続きをすれば無料で新しい証明書に更新することができます。

手続きはオンラインでできるものと期待していたのですが、残念ながらオンラインではできずに、市町村の役場まで行かなくてはいけないそうです。私が住んでいるところでは、平日の5時までとある決まった土曜日だけ開いている窓口でした。しかも土曜日に行くためには事前の予約が必要なのだそうです。えらく面倒です。

オンラインで便利にするためのものなのに、なぜか手続きに役所まで行かなくてはいけないというのは矛盾を感じる場面ではありました。

所定の用紙に記入すれば代理人に申請を依頼することもできるようではありましてが、それも大変なので、テレワークをやっている日にちょっと自宅を抜け出して、役所まで行ってきました。

マイナンバーカードと有効期限通知書が必要です。また、手続きの際に利用者証明用電子証明書(4桁のパスワード)と署名用電子証明書(6桁から16桁の英数字)が必要です。もしも忘れてしまった場合は窓口で本人確認の上、再設定してもらうことができます。

火曜日の午後4時過ぎに恐る恐る市役所まで行ってきました。特別定額給付金の申請でえらく窓口が一時期は混雑していましたが、今はどうなっているのでしょう。幸いなことに窓口はガラガラでした。番号札をとったらすぐに呼び出しがかかりました。

所定の用紙に本人の基本情報を記入して職員さんにマイナンバーカードや通知書を渡すとものの5分程で手続きが終わりました。途中でタッチパネルに4桁のパスワードや長いパスワードを打ち込む場面がありました。パスワードを忘れてしまったら再設定の手続きが必要になりますが、パスワードを覚えていれば特につまづく部分はありませんでした。

次にこの証明書をいつ使うのか定かではありませんが、今回の給付金騒動のように急にそのときは来るかもしれません。そのときのために、証明書を更新しておくことをおすすめします。

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