公営霊園(都立多磨霊園)で新規にお墓の準備(申込みから当選まで)

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新型コロナウイルスの脅威も少し和らいできましたので、そろそろお墓を準備しようと考えて、必死になって調べ始めました。お墓の準備で困っている人は大勢いると思うのですが、ネット検索をしてみると、個人が公開しているような情報にはほとんどヒットせず、業者が公開しているような情報ばかりが見つかります。

本当は個人のブログなどで具体的にどんな苦労があってどう解決したのかを知りたいのですが、うまい情報に巡り会えていない状況です。

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公営霊園

たとえば、東京都の公営霊園を選ぶための情報を探そうとしても、東京都が提供している公式な情報以外は民営霊園や石材会社が公開している記事に多くヒットします。

これらは墓地に関する相談を受けて必要であれば公営墓地の申込手続きを支援してくれたり、公営墓地に外れた際の代替場所の提案、墓石の手配、式の準備まで総合的に対応してくれるようではあります。

いわば利用者から見ればワンストップサービスになっていて便利ではあるのですが、トータルでは価格が高くなってしまう怖さがあります。

民営霊園

民営霊園に関しては検索してみると、民営霊園そのものが運営している公式サイトを持っているところは少ないようで、別事業者が運営している墓地紹介サイトのようなページがヒットします。

もしも、公営霊園の選択や申し込み、もし外れてしまったときの対応などを個人でやろうとすると、個人の本音ベースの情報が見つけにくいのです。霊園を検索して探し出すサイトに個人のレビューが書き込まれていたりもするのですが、どこまで悪い情報も提供されているのか、少し不安です。

また、民間の霊園では墓地を契約すると、指定の業者でしか墓地がたてられないという制約を付けているところも多いです。家を建てるときに土地を買った際に建築条件が付いているのと似ています。

業者を指定することで墓地の景観を保ちやすくなることや消費者は考えなければいけないことが減る等のメリットがあると思いますが、利用者にとってみると選択肢が減ることにはなってしまいます。

一時収蔵施設

一生懸命になって調べている中で、「一時収蔵施設」というものがあることが分かりました。一時収蔵施設は以下の3箇所にあります。

  • 雑司ヶ谷霊園
  • 八柱霊園
  • 多磨霊園

一時収蔵施設はお墓を取得するまでの間、遺骨を預かってくれる納骨堂です。使用期間は一年以内と決められていますが、お墓が見つからないなどのやむを得ない理由の場合は一年ごとに更新し最大で5年まで預かってもらうことができます。

まずはお墓が決まるまでの間、多磨霊園の一時収蔵施設に預かってもらうことにしました。一年で2100円です。多磨霊園の場合は「みたま堂」に一時収蔵施設があるようです。多磨霊園の管理事務所に電話で手続きをしたい日を予約できます。

また、都立霊園に関してはちょうど募集が始まるところでしたので、こちらの申込みを合わせてすることにしました。例年6月前後に募集が行われるようです。たとえ当選しても、そこにお墓を作るのは翌年以降になります。それまでは、一時収蔵施設で預かってもらうことになります。

都立霊園(多磨霊園)の一時収蔵施設(みたま堂)の申し込みと利用
都立霊園では一年に一回(今年の2020年は7月7日まで)、各区画の募集をします。今回はインターネットを使って、一般埋蔵施設の申込みをしました。一般埋蔵施設というのは普通にお墓をたてるための場所になります。多磨霊園は拡張は実施されていないので...

都立霊園の申込み

都立霊園の場合、一年に一回、6月から7月にかけて申し込みができます。申し込みはお墓の種類(一般埋蔵施設、芝生型墓地、壁面型墓地、永代供養施設、合葬施設、樹林型墓地等)、お墓の場所、一般埋蔵施設の場合は大まかな広さの単位で申し込むことができます。

例えば、一般埋蔵施設の場合、どの区画が良いか等は選ぶことはできません。当たってから場所がわかる仕組みです。場所が思っていたところと違う場合は当選していても申し込みを見合わせて次年度の募集で申し込む方もいるようです。この場合、その場所は補欠当選されている方に順次繰り上がっていくことになります。

都立霊園の募集で残念ながら落選してしまった場合は、次年度の都立霊園の募集にまたトライするか、市営霊園等の他の公営墓地にトライするか、または民営の霊園に申し込むかといった選択肢があります。

民間の霊園は随時に申し込みを受け付けていて、区画も選べるところが多いので、こちらを選択する人も多いようでした。ただ、私は一時収蔵施設に一年単位で最大で5年間にわたり預かってもらうことができるので、都立霊園をトライし続けようと思っています。

申し込みはインターネットから実施しました。インターネットは使い慣れているので、申し込みは簡単に終わらせることができましたが、郵送での申し込みも受け付けています。記載内容に誤りがあったり、申し込み資格を満たしていなかったりすると失格になってしまうので、予め注意事項をよく確認することをお勧めします。令和2年は七夕の日が期限でしたが、しっかりと申し込みました。

石材店などの中には申し込みをサポートしてくれるところもあるようです。その石材店で当選後(落選後)のサポートや墓石の購入なども合わせてお願いするならば、お願いしても良いかもしれません。この場合、お世話になった石材屋さんからの購入を前提にしたいので、他の石材屋と墓石の相見積もりをとりにくくなったりする場合があるかもしれません。

家族会議

申し込み前に子どもたちとお墓をどうするか話し合いました。私たちが元気に生きているであろうあと数十年間はあまり心配しなくて良いのですが、そのあとは子どもたちにお墓のことをお願いしなければいけないので、事前に意見を聞いておくことは必須だと思ったためです。

子どもたちからは多磨霊園の一般埋蔵施設に申し込むことで満場一致となりました。

お墓の歴史を調べてみると、庶民が今のようにお墓を持つようになったのは昭和になってから、しかも昭和30年代あたりから活発になったとのことで、私たちがイメージするお墓が特に何百年にもわたって主流だったわけではないようです。

とすれば、そろそろお墓に対するイメージもそろそろ大きく変わろうとしているときかもしれません。本当に一般埋蔵施設で良かったのかどうかは未だによくわかりません。

一般埋蔵施設の区画

以前は大きな面積のお墓が無縁となり都に返却された際、都では同じ面積のままで区画を作り利用者を募集することもありますが、小さく区画を分けて利用者を募る場合もあります。実は大きな面積の墓所は最初に払う費用が大変に高くなるので、申込者が少ない傾向です。過去の当選倍率を見ても、1倍以下のところが少なくありません。

逆に面積が狭い区画は希望する人も多く倍率が高くなるので、都では広い場所は小さく分ける場合が多くなっています。

その他の霊園

車で道を走っているときにも、霊園の看板があると気になってしまいます。川崎市の王禅寺周辺を車で走っているとき、この辺、石材店が多いな?と思っていると、早野聖地公園という看板があったので寄ってみました。

ここは川崎市が運営している公営墓地です。川崎市民専用なので申し込む資格がないのですが、墓地は整然としていて、一般のお墓の他、壁面墓地の区画などもあり、工夫されていることがよくわかりました。

川崎市、府中市、稲城市などでは市営の霊園があるので、選択肢に入れても良いかもしれません。

当選!

2020年は8月20日が抽選日です。インターネット(YouTube)で抽選会場の様子が中継されました。今回申し込んだ区分は倍率が2倍弱です。一年目は落選しても致し方ないような雰囲気でした。

抽選が終わったあとに発表がインターネットの公式サイトで行われるのですが、申込みをしておいた都立霊園の一般墓所の受付番号は見事に当選していました。

具体的に霊園の中のどの場所になったのかは今現在ではわかりません。今後、9月以降の指定せれた日に申し込み手続きをするのですが、それまでには場所が分かるのだと思います。ただ、もしもあまり良くない場所であったとしても、他の場所と交換することはできません。今期の申込みは諦めて補欠の方に権利を回して、また来年トライする形になってしまいます。

まずは東京都からの連絡を待ちたいと思います。

先日、多摩霊園に行く機会がありました。すでに、平成2年分の貸し出し用地には下記の写真のような札が立っていました。

全部で200箇所以上にこの札が立っていると思うのですが、多摩霊園はとても広いので、全容がつかめません。

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