新型コロナウイルス感染拡大に伴うお盆休みの行動指針

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新型コロナウイルスの感染者の数が増え続けています。東京都では週末は検査をする医療機関の数も限られるので土日、月曜日は新規感染者数が少なめですが、火曜日辺りから金曜日にかけて増える傾向があります。今週も火曜日は東京都の新規感染者数は300人を超えました。

来週はお盆休みの期間に突入します。毎年、お盆休みは実家に帰って、先祖代々のお墓のお参りをする人が多いと思いますが、今年は帰省するかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょう。

また、旅行に行こうとしている人も対応方法に苦慮されている方が多いと思います。

各知事や政府関係の方の会見などを聞いていると、少し足並みが揃っていないような感じも受けますが、各自治体ごとに置かれている状況も違うので、足並みが揃わないことはそういうものなのだと思います。特に沖縄県などは医療機関の数にも限りがあるので、感染者数の増大には敏感にならざるをえません。

やはり、帰省のような場合は、帰省先の感染防止対策が万全というわけには行かず、大きなお皿から料理をとったり、近接して話しをしなければいけないことも多いと思うので、都会から持ち帰ったウイルスを感染させてしまうリスクも高いと思います。したがって、このタイミングでの帰省は避けたほうが良いかと思っています。

しかし、普通の旅行で感染防止対策が行われたホテルなどでの宿泊の場合は、宿の方など現地の方と密接に話すタイミングも少なくなるので、必然的に感染リスクは低くなります。

もはや、観光業界については経済的に待ったなしの状況になっているところも多いので、旅行者の来訪を歓迎していない地域を除いて私自身は行っても良いのではないかと思っています。これは自らがマスクや手洗いうがい、消毒、検温などの基本動作を徹底することが条件です。

これから先、感染者数の推移によっては、あまり旅行者には来てほしくないと表明する自治体も出てくるかもしれません。このような情報に注意しつつ、お盆休みの行動方法を決めていきたいと思っています。

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