「あの花」で有名な旧秩父橋を散策

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Amazonプライムビデオで「あの花」のテレビ放映アニメ版を見て気になった旧秩父橋に秩父旅行の際に行ってみました。国道299号線沿いにあります。国道299号線は飯能市から秩父を通って小鹿野、上野村などを経由し茅野の方へとつながっているのですが、秩父市街地から秩父橋にかけてはなぜか大きく迂回して遠回りをしています。ミューズパークなどがある山を迂回しているためだとは思うのですが、もっと直線的に小鹿野を結ぶようになってもおかしくないような気がしています。

現在の秩父橋のすぐ横に旧秩父橋はかかっているので、以前から気になっていましたが、今までゆっくりと見学したことはありませんでした。

秩父橋の周りには車を停められるスペースがありません。唯一、旧秩父橋を小鹿野方面に渡ったところに下記のようなスペースがありますが、まず空いていないと考えたほうが良いと思います。

事前に下調べをして、徒歩5分ほどのところにある公共施設の横に大きめな駐車スペースがあることが分かったので、そちらに短時間、停めさせてもらいました。施設の方に断ろうと思ったのですが、この日は施設がお休みの日で話すことができませんでした。

下郷福祉交流センター・学童保育室
〒368-0016 埼玉県秩父市阿保町9−28

秩父橋の傍らには食堂があります。

旧秩父橋の説明もありました。実は現在の国道299号線が使っている秩父橋は三代目で、「あの花」でモデルになっている秩父橋は二代目です。二代目は昭和6年5月に竣工しました。

それでは二代目秩父橋を渡ってみます。

二代目秩父橋は車で通行することはできません。遊歩道のようになっています。車はギリギリすれ違いができる程度でしょうか。大型車のすれ違いは困難だったのではないかと思います。

この日は外の温度は36度もあり、ちょっと歩いただけでも汗で大変なことになりました。

すぐそばには三代目秩父橋が見えます。やはりとても近代的に見えます。三代目秩父橋は1985年に竣工しました。埼玉県では初の斜張橋だそうです。

下を流れるのは荒川です。「あの花」では「めんま」が橋の欄干の上を歩くシーンがありますがとても危険です。

橋は荒川の水面からはかなり上にあります。もしも落ちたらひとたまりもなさそうです。

こちらが第一世代秩父橋の橋桁になります。

明治19年に第一世代秩父橋がかかる前は寺尾の渡しという渡し船があったそうです。橋ができたことでとても便利になったことは言うまでもありません。

河原へと続く階段もあります。

アニメのシーンでも使われています。

第二世代秩父橋は1985年に橋としての使命は終わるはずでしたが、埼玉県から秩父市に移管されて土木資料として保存されることが決まりました。平成11年には埼玉県指定有形文化財に指定されています。

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