楽天証券のロボアドバイザー楽ラップの資産構成比率が安全サイドに変化

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このコロナ禍で大きな経営ダメージを受ける会社と業績を伸ばしている会社の二つに分かれ、経済がどっちの方向に向かうのかよく分からない状況になっています。

しかし、各国ともに大きな経済対策を発動しているせいか、何故か株価やビットコインなどは価格が急騰する事態になっています。

ただ、ここ数日は仮想通貨の相場が急激に落ちたり、またあがったりといったことが起きています。さすがに加熱し過ぎたという評価なのでしょう。

株価についても大きく上がることはなくなりました。

楽天証券の楽ラップという商品があります。最初に自分の年齢や投資の目的等の選択肢に答えていくと、どの程度、リスクに対する積極性を自動で判断してくれて提案があります。そして積極度などを選んで投資をすると、後は投資のプロが最も適していると考える商品に分散投資してくれる仕組みになっています。いわゆる投資一任型のサービスです。私は「やや積極型」を選んでいます。

楽ラップに投資していると、この先の想定される市況に応じて株式、REIT、債券、現金などの投資先をプロが選んでリバランスしてくれます。例えば、この先に株価が上がると想定されるならば、株式に投資する比率が高まります。

もちろん、先のことは外れることがありますので、損失が発生する可能性もあります。利益を出せるか損失が発生するかも含めて一任する形になってしまいます。

楽ラップにおける投資先の比率がどうなっているのかを確認してみると、「やや積極型」を選択していても、現金の比率が約55%、債券の比率が約16%になっていました。約70%が比較的安全な資産に移されている形になります。これだけ安全サイドになっている状況を始めて見ました。

少なくとも楽ラップを運用しているプロたちの目から見たときの判断としてはこれから海外、国内含めて下降トレンドの相場に突入すると考えているようです。

この状況を見て少し不安になってきたので、株式やREITの投資信託をいくつか解約して現金に変えておきました。

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