学校での皆勤賞と会社で期待されていることとのギャップ

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NHKの公式サイトを読んでいると、各学校で皆勤賞がなくなってきているという記事がありました。特に昨年からのコロナ禍で皆勤賞をとるために無理して学校に来てしまうと、ウイルスを蔓延しかねないことから、皆勤賞の授与を見直す学校が増えているようです。

調べてみると、2019年にはFNNプライムオンラインで、「“元気の証”の皆勤賞は今の時代には不要? やめる学校がじわじわ目立ってきた理由」という記事が公開されていました。以前から動きはあったようです。

現在では会社でも「皆勤賞」を評価する会社はないのではないでしょうか。それどころか、労働基準法で年間に最低でも5日間以上の休暇を取得しないと法律違反になってしまいます。さらには、働き方改革によって、場所や時間に裁量をもって働く環境を整備し、結果として生産性の向上や創造性の発揮などができるようにしていきたいという政府の思いもあります。

少し、学校教育で価値の基準を置いているところと、企業が求められていること、ワールドワイドで見たときのスタンダードとの間にそれぞれギャップができているので、このギャップを丁寧に埋めていかなければいけないのでしょう。ITの進化とともに新型コロナウイルスの感染拡大防止のために本当に会社における働き方は大きくこの1年間で変わりました。

皆勤賞の扱いをどうするのかはギャップの中にある部品の一つではありますが、もう少し大きな視点でもas-isとto-beのギャップを洗い出して解消していかないといけないといけません。

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