Amazonで「さくらレビュー」の対策強化

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今年の5月に入ってからAmazon.co.jpで中国のブランドAUKEYの取り扱いが大幅に減少していることが、インプレス社の「やじうまPC 」で取り上げられていました。米国のAmazonでも多くの製品が購入不可になっているようです。

AUKEY社の商品削除

AUKEYはAmazon上のストアで商品の販売をしていましたが、このストアでの取扱商品数が5月12日時点で6点にまで減少していました。ストア以外で販売されているAUKEYブランドの製品を横断検索しても製品は14点のみだったようです。

私自身もAUKEYのモバイルバッテリーをAmazonで数年前に購入して使っていました。特に使い勝手に違和感はなく、値段も安価で扱いやすいモバイルバッテリーでした。中国製のブランドの中では比較的信頼できるブランドだという印象を持っていました。

なぜ、Amazonにおける取り扱い量が減っているのかについてですが、正式に公表されている情報ではないものの、Amazonで不正レビューの取り締まりを強化した結果、AUKEYが問題になったのではないかということでした。特に星5つの高評価をつければ製品を無償提供するといったサクラレビューへの対処です。5月の時点でAmazonに並んでいる商品を見ると、これらの商品レビューは高評価とは限らず、サクラレビューの取り締まり対象外になったのではないかと推測されていました。

RavPower社の商品も削除

また、6月16日ごろにはRavPower社の製品が一斉にAmazonから姿を消したという報道もありました。こちらも不正レビュー問題が起因しているのではないかと推測されています。

ウオールストリートジャーナル社の記者が6月13日にRavPowerの商品を購入したところ商品価格の半額分にあたるギフトカードと引き換えできるカードが付いてきたことを報じました。高評価をすればこのギフトカードが貰えることになっていたようです。この報道のあと、AmazonからRavPower社の商品がすべて削除されたとのことです。

現時点ではAUKEYは商品復活

現時点(2021年7月13日)ではAUKEYのamazon日本公式ストア上に商品は相当数並んでいます。

 AUKEY日本公式ストア

ただ、RavPower社の公式ストアには商品が並んでいませんでした。

RavPower公式ストア

Amazonによる対策強化に期待

現在はAmazonの商品レビューは明らかにサクラが投稿しているのではないかと疑わしいものが数多くあります。消費者側は自己防衛手段として、「サクラチェッカー」などのツールで信頼できるレビューなのか否かをチェックしてから商品を購入することもあります。

あまりにも取り扱うショップの数も増えて、どれが正規の販売ルートなのかすらよく判らない状況になってしまっていて、徐々にAmazonは使いにくくなってきています。できれば、Amazon自身がサクラレビューの根絶に向けたさらなる対策をとっていかないと、今後は厳しいのではないかと思います。

他のECサイトは?

楽天市場は大丈夫なのか?といえば、こちらも怪しい事象に遭遇したことがあります。中国製のディスプレイ切り替え機を購入した際に、商品が自宅に届いて使ってみたところ、切り替えができない不良品だったことがあります。

その旨を商品レビューに記載したところ、一方的にショップ側から注文がキャンセルされました。お金の請求がなくなるのでこれはこれで構わないのですが、商品レビューから悪い評価のレビューがなくなってしまうので、これからその商品を購入する人の参考にならなくなってしまうことが懸念されます。

楽天市場にも中国製品を取り扱うショップが多数あったり、品薄になったマスクなどの商品を高額で転売する店が現れたりしました。

楽天市場でマスクを高額販売した店
新型コロナウイルスの影響で日本国内でもマスクの品不足が生じて、ドラッグストアをはじめ、コンビニ、スーパーマーケットなど、あらゆるお店の店頭からマスクがなくなりました。 中にはマスクを買い占めてネットで高額転売する人も現れて、非難す...

こちらも今後が心配なので、やはり対策の強化を期待したいところです。

 

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