JR東日本が2022年3月に大幅に運転本数を削減

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JR東日本が昭和62年に発足してから最大となる運行本数の削減となる2022年3月12日のダイヤ改正を発表しました。

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列車削減内容

平日・休日とも列車本数の削減が行われます。

平日の首都圏や東北などの運行エリア全体で削減される本数は下記の通りです。

  • 新幹線 25本
  • 特急 15本
  • 快速、普通列車 199本

全体で239本の削減です。

今回の削減は地方の路線だけではありません。首都圏にある中央快速線、山手線、中央総武線など16の路線でも朝の通勤時間帯の運行本数を1時間当たり、1本から4本減らします。

朝の通勤時間帯削減はNG

最近、通勤時間帯の電車はコロナの収束とともに混雑しています。この時間帯に1本から4本の削減をするというのは、列車内が密になってしまうので許容できるものではないと思います。2022年3月に大きなクレームにつながる路線も出てくると思います。

JR東日本は朝の通勤時間帯ピークに合わせて、準備する列車の台数や職員さんの人数•シフトを決める必要があるので、ピークの本数を減らすことが大きく経営の合理化に直結することはよく分かるのですが、乗客軽視の姿勢にも見えます。

八高線のワンマン化と東京直通の廃止

また、八高線ではワンマン運転が始まります。中央線から八高線の箱根ヶ崎まで乗り入れている車両はワンマン運転に対応していないので、東京から箱根ヶ崎までの乗り入れ運転は廃止されることになりました。

また、八高線は4両編成しか入線できないので、青梅線に入る拝島駅で五日市線から来る6両編成の電車と連結して東京まで行きます。この五日市線から東京に直通する電車も相棒がいなくなったので、東京への乗り入れは無くなることになりました。

これにより、中央線で見ることができた「快速 武蔵五日市 箱根ヶ崎」行き列車は見ることができなくなります。

快速「武蔵五日市・箱根ヶ崎」行き
先日、午後6時過ぎの四ツ谷駅、中央線ホームに立っていると、快速「武蔵五日市・箱根ヶ崎」行きという電車がちょうど来ました。 方向幕は二段書き 先頭車の方向幕は二段書きになっています。上が箱根ヶ崎、下が武蔵五日市です。 箱根ヶ崎ってどこ? 武蔵...

 

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