コミュニケーションで多用されているSNSはFacebookの方向転換も含め終焉に向かうのか

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最近、インターネット上で一世を風靡してきたSNSがそろそろ終焉を迎えるのではないかという記事を目にすることが多くなってきました。個人ベースでは1995年あたりからは自前でHTMLを使ってホームページを作る人が少しずつ出てきて、その後、2000年代に入ってから情報を簡単に発信できるブログに注目が集まります。

そして、2000年代後半あたりからはSNSが登場し始めて、日本ではMiXiが最初に流行しましたが、その後はTwitterやFacebook、Instagramといったものが爆発的に利用されるようになりました。

日経XTRENDでは「Facebookの方向転換で、今の姿のSNSは恐らく廃れようとしている」という記事を公開しました。FacebookがTikTok風のプラットフォームに変貌を遂げることから、このような記事を公開しています。FBアプリを起動すると最初に「ホーム」というメインタブが表示されて、ここでは新鮮で新しいコンテンツを見つけることができる「発見エンジン」という形になります。従来通りに友だちやフォローしている人の投稿を見る場合には「フィード」タブを見る形になります。つまりデフォルトのホームタブから一歩下がったところに従来のフィードがあります。

ただ、SNSが終わるのだとすると、今一つ次にくるものが何なのかはっきりと判りません。TikTokだけで消費者のニーズを満足できるとも思えませんし、Web3も個人ベースの情報発信やコミュニケーションでどんなことができるようになるのか、まだはっきりとイメージできません。従来のSNSは次の仕組みが見えてくるまでは、まだまだ中心となって活用されるのではないかと思います。

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