米国Amazonプライム会員費用の値上げと日本での動き

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米国のAmazon.comは、Amazonプライムの会費を2月18日から値上げすることを発表しました。年会費で119ドルが139ドルになり、約17%の値上げです。今回の値上げの理由について、プライム会員特典の継続的な拡大と賃金および輸送費の上昇としています。

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日本では4900円/1ヶ月

一方で日本においてはAmazonプライムサービスの年会費は4900円となっています。米国の年会費と比較すると半分以下の低価格です。日本で年会費を上げられない理由の一つは、楽天市場の存在なのではないかと思います。

Amazonの戦略

Amazonとしては圧倒的なシェアを確保し競合するサービスを弱らせて、消費者の逃げ道が無くなった時点で値上げをするという動きをとろうとしているのではないかと思いますが、楽天グループが楽天経済圏を駆使して一定のシェアを確保し続けているので、Amazonとしては諸外国と比較してプライム会員の年会費を安くしている面が大きいのではないかと思っています。

Amazonプライム会員のお得度

今気が付いたのですが、ログインした状態でAmazonでプライム会員のページを見ると、私の場合は2021年3月からの1年弱の間に1万4000円あまりのお得ができたことになっていました。内訳は配送料の節約が2650円、プライム会員限定セールでの節約が10520円、プライム会員として核としたポイントが907ポイントとなっています。これ以外に、Amazonプライムビデオで多数の作品を見ているので、これも含めると相当のお得はできていたのかもしれません。

もしも、Amazonプライム会員の年会費が今よりも値上げされることがあったら、私自身はプライム会員を解約して、動画コンテンツ配信サービスのdTVと契約し、買い物は楽天市場でするようにします。還元されるポイントのことを考えると、たいていの場合で楽天市場の方がお得になっていることが多いのと、最近のAmazonは商品を検索すると、わけのわからない会社の製品が増えてきて、自分が本当に欲しい商品を見つけにくくなってしまいました。

Amazonが日本でどんな戦略を今後とっていくのか、気になるところです。

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