意外と摂取できているプロテイン(タンパク質)と摂取量の調整

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NHKのニュースサイトに空前のプロテインブームに関する記事が掲載されていました。プロテインの市場は2011年に約500憶円だったものが、2021年には約2000憶円強にまで拡大していて、4倍を超える規模に拡大しています。確かに10年ほど前はどちらかというと筋トレをしているアスリートの人が筋肉増強のためにプロテインを摂取するイメージでしたが、最近は一般消費者向けに広く販売されるようになり、見かけることも多くなってきました。

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プロテインの商品多様化

プロテインと言えば液体に溶かして飲む粉状のタイプのものが主流でしたが、最近では飲料やお菓子などにもプロテイン強化をうたう商品が増えています。コンビニエンスストアなどでも手軽に購入することができるようになりました。

プロテイン摂取の適正量

一般の消費者がプロテインを摂取するのはどちらかというと日ごろのたんぱく質不足を補うための場合が多いと思いますが、NHKの記事にはたんぱく質の摂取の目安は体重1Kgあたり1日1グラムとされていました。体重50Kgでデスクワークが多い人は1日50グラム、1時間以上の運動をした場合は1日60グラム、ハードな筋トレをした場合は1日85グラム、高齢者は1日55グラムとされています。

ただ、意外と日常の9食事でも摂取できるたんぱく質は多く、朝食にご飯と納豆、卵(中)1個を食べると合わせて19.4グラムものたんぱく質が摂れるということです。昼食、夕食でも同等以上のたんぱく質が摂取できれば、体重50Kgの人の必要量50グラムはクリアできることになります。ダイエットなどで食事の量をおさえているような場合はプロテインでの補強が必要かもしれません。

明治のZAVASの場合

明治のプロテイン、ZAVAS(ソイ)をよく使用していますが、1食分として付属のスプーン3杯分(約21グラム)の摂取が標準使用量とされています。これで、たんぱく質15グラムが摂取できます。ハードにトレーニングをしている人はスプーン4杯とされています。しかし、3食とも不通に食事をしていて、デスクワーク中心でそれほど多くの運動をしていない場合には、たんぱく質の過剰摂取になっている可能性もあります。

消化吸収ができるたんぱく質の量は限られていて処理できない分については尿や脂肪になるとともに脂肪や尿素に作り替える肝臓や腎臓に負担をかける心配があるとNHKの記事では解説されていました。

毎日朝にZAVASをスプーン3杯分摂取していましたが、テレワークの日などの明らかに運動量が減りそうなときには、接種の量を減らそうと思います。

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