NHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」が大詰めに

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2021年11月から放送されてきた4月初旬の最終回に向けて、NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」が終盤を迎えています。朝ドラでは一人の人の生き様を追うことが通例でしたが、今回のカムカムエブリバディでは、大正、昭和、平成、令和を生きる3世代を追い続けるストーリーになっています。

従来は3ヶ月間で一人の生き様だったので、ちょっとストーリーの展開が遅くて気になるような場合もありましたが、今回のカムカムエブリバディではとてもテンポが良くなりました。ただ、テンポが良いとは言っても、重要な年代については、回を重ねて丁寧に描かれているので、メリハリがしっかりと効いていると思います。

ストーリーの中では色々な伏線が描かれてきましたが、いよいよその伏線を回収する流れになってきています。

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安子の行方

一番気になるのは、るい(2世代目:深津絵里さん)が幼い頃に別れたままになっている母親の安子が今何をやっているかです。安子は第二次世界大戦後に日本に駐留していたアメリカ人と一緒にアメリカに渡ってしまいました。るいは別れてて以降、一回も会っていませんし消息もわかりません。

離れ離れになったきっかけには自分の誤解もあったことに気がついた「るい」は安子を探しに米国に行き、現地に住む日本人に消息を探してもらいましたが、残念ながら会うことはできずに帰ってきました。

驚きの女神

そんな話しの直後、2022/03/24放送された回では、番組の最後に「7月に恐怖の大王は来ませんでした。代りに驚きの女神が来ていたことに気づきませんでした。」というナレーションが流れます。映画村にハリウッドから視察団が来ていたのですが、この中に「驚きの女神」がいたようです。Twitterでは森山良子さんらしい人が演じている白髪の女性が何か秘密を握っているのではないかと話題になっています。

これからの回がより楽しみになってきました。

【2022/03/26追記】

アニーヒラカワが誰なのかは分からず

その次の回でも、アニーヒラカワがどういう人なのかは種明かしが行われませんでした。ただ、アニーヒラカワがひなたに言った「英語の勉強をこれからも続けてください。きっとあなたを、どこか思いもよらない場所まで連れて行ってくれますよ」という言葉は、ロバートが安子に言った言葉だと話題になっています。

【2022/04/04追記】

クリスマスコンサート

アニーヒラカワは何者なのかが分からず、結局、最終週に持ち越されました。一方で、ひなたと五十嵐は再開するも何も起こらぬまま終わってしまいました。

今週はクリスマスコンサートでの出来事がメインで描かれるはず。通勤と重なりリアルタイムでは見られないので、レコーダーで遅れて観たいと思います。

4日放送分

突然、歳をとったるいとジョーのシーンから開始、2025年でしょうか。ひなたは外国から関空に飛行機で帰ってきて、東京と大阪の2拠点生活を送っている様子です。

時代は2000年代に戻りクリスマスコンサートの日になりました。

アニーさんはシアトルで生まれた日経アメリカ人とラジオで紹介されました。そこで終わりです。

【2022/04/05追記】

アニーヒラカワ=安子

最初は2024年の東京、ひなたはNHKの小川さんに呼ばれて面会します。実はこの小川さん、母親の昔話として、カムカムエブリバディを当時聞いていたこと、見知らぬ母子も一緒に聞いていた、そういう時代だったという話しをします。これ、安子がるいをおぶりながら、壁の外からラジオに耳を傾けていたときに家の中に招いてくれた話とリンクしています。また、小川さんからひなたはラジオ英会話の講師をしてほしいと頼まれました。

そして、まだ時代は2000年代に戻って、ラジオ出演したアニーヒラカワのインタビューに大月一家は耳を傾けます。

初めて見た映画について問われた中で、突然、アニーは押し黙ってしまい、続いて日本語で大阪に出征する直前の旦那さんと映画を見た話や娘の顔の傷の話し、娘と歯車が狂い始めた話や離れ離れになった話しを語り始めました。

この話しが流れている時は、るいとジョーが映っているのですが、るい(深津絵里さん)の演技が見事です。ラジオで話しを聞きながら表情の変化だけで気持ちの変化を表していました。

ラジオ番組が終わり、なんとかアニーヒラカワを引き止めようとしますが、アニーヒラカワは関西国際空港からこの日、帰国してしまいます。ひなたが関空に向かう途中で今日の放送は終わりました。

「驚きの女神」という表現を当初使っていたのに、まさか安子本人だとは思いませんでした。

【2022/04/06追記】

アニーヒラカワを見つける

関西国際空港に、ひなたは急いで行きましたが、残念ながら飛行機の出発には間に合いませんでした。ひなたは岡山の偕行社に戻りますが、そこにはアニーヒラカワの後ろ姿、ひなたは「おばあちゃん」と声をかけますが、アニーヒラカワはそこから走って逃げていってしまいました。

岡山の方がロケ地から推察して、5kmは走ったのではないかということでした。なぜ、ひなたの方がずっと若いのに追い付かなかったのかが不思議です。

神社でアニーヒラカワは疲れ果てて倒れたところで、今回は終わりました。

株式会社たちばなについても少しだけ種明かし。横須賀にある和菓子屋で岡山のデパートにも支店があるのだとか。やはり昔のたちばなにいた職人さんが起こした会社でしょうか。

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