テレビ放送を受信できないテレビの売り上げ増と放送から通信への流れ

テレビ放送を受信できない、いわゆるチューナーレステレビが注目を集めています。「若者のテレビ離れ」という言葉もあり、部屋にテレビを置かない人も増えていましたが、実はテレビ放送を見ないだけで、スマホやタブレットではYuTubeやNetflixなどで動画を楽しんでいる人がほとんどです。Android TVを搭載したチューナーレステレビであれば、リモコン操作で簡単にYuTubeなどの動画コンテンツを大画面で見ることができるので潜在的な需要があったということになります。

テレビ放送はテレビ番組表を見て、自分が見たい番組がいつ始まるかを確認して視聴するというスタイルになります。ビデオが登場して録画した番組を好きな時間に見るということもできるようになりましたが、録画するという余計なワンクッションが入ってしまいます。

一方で、YuTubeやNetflixなどであれば、好きなコンテンツを好きなときに見ることができるので、若い世代が合理的だと考えることは当然のことだとも言えます。

そんな中で2021年にドン・キホーテから発売されたチューナーレステレビは6000台の初期ロットが売り切れるほどにヒットしました。2017年にドン・キホーテはチューナーレステレビを発売していますが、このときにはヒットしていません。これはそのテレビにAndroid TVなどのスマート機能が内蔵されておらず、そのままではYuTubeの視聴などができなかったためです。やはり、YuTubeなどの動画コンテンツを簡単に楽しめるというのは必須機能なのでしょう。

チューナーレステレビ

また、チューナーレステレビを設置しただけであれば、「日本放送協会の放送を受信することのできる受信設備」にあたらないので、NHKの受信料を払わなくて良いという話しも販売を後押ししました。テレビ放送というスタイルは古いメディアとして今後徐々に衰退していくことになるでしょう。また、NHKの受信料を徴収するというスタイルも通用しなくなり、動画コンテンツを配信する会社にお金が流れていくことになりそうです。

NHKも「NHKオンデマンド」という形で過去の放送コンテンツを有料で配信する取り組みをしています。過去に視聴者が払った視聴料で作られた番組を、その視聴者がまたお金を払って見なければいけないこと自体、今一つ納得がいきませんが、NHKも放送からインターネットを利用した配信に業態を変更しようとしている一つの取り組みだと思います。

技術の進化や生活スタイルの変容に伴って、牛乳配達が無くなって、新聞配達が無くなって、街の小売店や本屋さんが少なくなってという変化が次々に押し寄せていますが、テレビ放送という在り方も今後大きな変化が出てくるのでしょう。

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