9月20日に楽天でんきから「【重要】「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせ(燃料費調整から市場価格調整への変更)」というお知らせが出ました。タイトルだけを見ると、なんだかよく分からないのですが、エネルギー価格が高騰している現在、とても怖いお知らせになっています。
この説明を読んでも具体的にどんな影響があるのかよく分かりません。しかし、先を読み進んでいくもと、とても怖くなってきました。
2022年8月の電気料金(プランS、使用量300kWh/月)の東京管内でシミュレーションすると、2022年8月の時点では11400円だったのに対して、11月以降は15563円に値上がるというのです。実に4163円の値上がりで、家計に与える影響はとても大きいです。
エネルギー価格の高騰に伴い、以前より楽天でんきでは東京電力などへの移行を勧めていました。私自身、5月の段階で楽天でんきから東京電力の自由化料金に乗り換えています。
実はインターネットで東京電力に申し込む際は、選択肢として自由化後のプランしか選べなかったのですが、直接、東京電力に電話すれば、自由化前のプラン(従量電灯b)に申し込むことができることを後から知りました。こちらの記事が参考になります。
いつまでエネルギー価格の高騰が続くか分かりませんが、従量電灯bに申し込んだ方がお得な可能性もあります。
今後のエネルギー価格の推移や国の支援の度合いにもよるので、誰にも正解は分かりませんが、楽天でんき自身が大幅な値上げになることを予告している通り、楽天でんきにとどまるのは危険な可能性があります。ぜひ乗り換え先の検討を進めた方が良い時期だと思います。
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