Amazonプライム(お急ぎ便)の「取り戻そう自分時間」の宣伝に違和感

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電車のドアの上にAmazonプライム(お急ぎ便)の「取り戻そう自分時間」というキャッチフレーズが書かれたステッカーが貼られていました。

Amazonプライム 取り戻そう自分時間

ただ、「お急ぎ便」と照らし合わせて考えるととても違和感のあるキャッチフレーズだと思いました。

別に早く商品が来ても自分時間を取り戻すことになるとも思えないですし、また、配送センター、配送会社の皆さんの時間を犠牲にして成り立っている仕組みです。

「取り戻そう自分時間」というキャッチフレーズは、自分のエゴを通すために他の人の時間を犠牲にしても良いというニュアンスにしか読めませんでした。

これがAmazonで販売している書籍の販売に関して、「自分時間を取り戻そう」というキャッチフレーズを付けているのであれば主旨はよく分かります。いつも、緊急で重要な話しばかりに振り回されてばかりいると疲弊してしまうので、緊急ではなくて重要なことに自分の時間を取り戻すという意味ですんなりと腹に落ちます。

お急ぎ便の広告に「取り戻そう自分時間」というキャッチフレーズを付けたのが違和感の原因だと思います。

Amazonほどの会社であれば、広告の出稿に当たっては何重ものチェックがあると思うのですが、なぜこの広告が出回ってしまったのか、とても不思議に感じました。

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