シアタス調布で映画「Dr.コトー診療所」を鑑賞

3.5
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Dr.コトー診療所

12月16日から公開が始まった映画「Dr.コトー診療所」を調布駅近くのシアタス調布で見てきました。日曜日の朝8時からの回で1番スクリーンでの上映でしたが、かなり混雑していました。

シアタス調布

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イオンシネマ シアタス調布で鑑賞

前日の夜にイオンシネマのe席リザーブで予約をしておきました。すでにこの時点で席はかなり埋まっていて、真ん中の席を選ぼうとすると、前から三列目のC列を選ばざるを得ませんでした。

このe席リザーブはなぜかアメリカンエキスプレスカードが利用できなかったり、楽天ペイ、PayPayといった電子マネーが利用できません。しかも、VISAの楽天カードで決済をしようとしたところ、一回エラーになってしまったり、東急シネマズなどと比較して、とても使いにくいシステムでした。

1番スクリーンの前から三列目は見上げるような形にはならず、意外と見やすかったです。

シアタス調布 1番スクリーン

ストーリー

ドラマ版は2003年、2004年、2006年に放送されました。その最後に放送された2006年から16年ぶりの続編のストーリーになります。

吉岡秀隆さんが演じるコトーこと五島健助が日本の西端に位置するという設定になっている志木那島を舞台に島民の命を救う姿が描かれます。看護師の柴咲コウさん、時任三郎さん、大塚寧々さん、原剛洋(タケヒロ)を演じていた富岡涼さんは俳優を辞めて会社員になっていましたが、この作品限りでということで会社にもお願いして復帰して貰ったことも報道されていました。

また、ドラマ版からのオリジナルの俳優の方々に加えて、劇場版では2ヶ月間の約束で島に勉強に来た大病院の院長の息子を演じたKing & Princeの髙橋海人さん、島出身で診療所の看護師をしている生田絵梨花さんなど、新たな顔ぶれも加わっています。髙橋海人さんは生意気な感じのセリフが多かったものの、コトー先生から多くのものを学び取っていく姿をとても上手に演じていました。

ドラマ版でも迫力のあるシーンが多かったので、特に映画だから何かが変わるということはありませんでした。挿入される曲の使い方、エンディングも変わりません。長編のドラマを大きなスクリーンで観ているような印象です。

ただ、時代の変化でコトー先生が乗っている自転車が電動自転車になっていることや、空からの空撮映像がヘリコプターからではなく、ドローンを使った映像になっていました。

空撮がやりやすくなったこともあってか、空からの映像が若干多めです。映画の冒頭も青い海の真ん中を波をたてながら船が進んでいくところがドローンからの映像で撮影されていました。外の海の上からドローンで撮影しながら、診療所に窓からドローンが侵入して部屋や廊下を進んでいくようなシーンもあります。

映画の印象

涙あり笑いあり、心温まるシーンありで良い映画だと思うのですが、ドラマ版と同じ構成ということもあり、あえて、映画館で見ることによるメリットはあまりいかされておらず、あとで地上波で放送されたらそのときに観ても良いかなという印象ではありました。

音響についても、2chの音を大音量で流しているような印象で、台風のシーンでも暴風雨に包み込まれているような感覚はなく、うまく映画館の音響設備を利用しきれていない感じです。

まだ、公開されてから3日目ですが、今後の動員数がどのように推移していくか、気になる映画です。

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