動画などを2倍速で楽しむ倍速ニッポンの良し悪し

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動画などを倍速再生で見る人が増えてきていることで、日経新聞では倍速ニッポンという言葉が生まれているようです。

私自身も、ついついドラマやドキュメンタリーなどは1.5倍速で見ているので、この倍速ニッポンの一角を担っているかもしれません。

番組をなぜ倍速で見るかというと、限られた時間でできるだけ多くの撮り溜めた番組を見てしまいたいからです。なぜ、1.5倍速かというと、手持ちのブルーレイディスクレコーダーにおける倍速再生機能が1.5倍速だからです。

昔のテープレコーダーの頃には倍速再生をすると、不自然な言葉になってしまいましたが、最近はとても自然な言葉を聞くことができるようになりました。早めているのではなく、デジタル処理技術で間引いているからうまく聞こえるのかもしれません。

従って、1.5倍速再生であれば違和感なく作品を見ることができます。コマーシャルは飛ばしてしまうので、1時間のドラマであれば30分強で見られます。

ドラマを作った方は、例えば間の取り方一つをとっても微妙なニュアンスを伝えたくて作品を作られていると思いますので、倍速で見ると、このような微妙な部分は見逃してしまっているかもしれません。

ただ、テレビ番組を見ているとは言っても、テレビを集中して見ているわけではなく、何かをやりながら見ていることが多いので、特に倍速再生で失われるものがあったとしても仕方がないとは思っています。

逆に気になるところが放送された場合には、レコーダーで番組を少し戻して、等速再生で見直す場合もあります。また、音楽番組はさすがに音楽がおかしくなるので、等速再生をしています。じっくりと見る映画やドラマも等速再生ですり

倍速再生は何か貴重なものを失っているのではないか?という意見も多いですが!自分が何らかの基準を持って操れているうちは、使い方次第なのではないかと思っています。

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