iPhone SE第3世代の購入と楽天モバイルへのMNPでの切り替え

4.0
サイト運営費捻出のため広告を使用しています

現在、メイン回線はIIJmioの格安SIM(NTTドコモ)をiPhone8で利用しています。IIJmioの契約は音声付15GBのプランで月額は税込1800円です。

上記とは別に楽天市場におけるSPUによるポイント還元率アップのために、楽天モバイルの回線を0円の頃から維持しています。現在は0円で維持することができなくなったので、こちらは回線の利用はありませんが月額税込1078円を支払っています。

スポンサーリンク

格安SIMのIIJmioを解約し楽天モバイルへ集約

楽天モバイルの回線も利用できるエリアが増えてきました。そろそろ、IIJmioの回線をメインにせずに楽天モバイルに切り替えても日常生活をする上では心配がなくなってきたのではないかと思います。ダブルで回線を維持しておく必要がなくなってきました。

そこで、IIJmioで利用している回線(電話番号)をMNPで楽天モバイルへキャリア変更することにしました。楽天モバイルであれば、月間20GBまで税込2178円で利用できるのでIIJmioと比較してもお得です。また、楽天モバイルにおけるキャンペーンを利用して、第3世代のiPhone SEをこの機会に購入しておくことにしました。

第3世代iPhone SEは36,800円で購入

手続きの方法は、最初に楽天市場にある楽天モバイル公式ショップで、第3世代iPhone SE(回線込み)の商品を購入します。表示上の価格は64GBの製品で価格52,800円でした。

iPhone SE 第三世代

回線の購入とセットのプランだと、 ここからさらに16000円割引のクーポン券が使えますので、購入金額は36800円となります。また、SPUと楽天市場のお買い物マラソンのポイント還元率があわせて20%ほどになっていたので、比較的安く購入できました。

店舗でiPhoneは引き取りが条件

しかし、実はiPhoneの受け取りはオンラインで完結しません。店舗に行って手続きをする必要があります。店舗では新しいiPhoneにSIMを挿して開通確認までを実施してくれるようです。(iPhone本体もSIMも楽天モバイルのショップに送られる)

あえて、iPhone本体を郵送しないのは、転売防止対策の一つなのかもしれません。楽天モバイルのショップで開通確認まで実施してしまえば、そのiPhoneは中古品と同じ価値になってしまいますので、転売するときの価値は大きく落ちてしまいます。もともと、転売はせずに自分自身で使うことという誓約に同意をしていますが、さらに対策を取っているのではないかと思います。

受け取りを希望する店舗は、iPhoneを購入するときに選ぶ形になっています。購入手続きが終わった後、4日程度で商品受け取りの来店予約の手続きを案内するメールが届きます。IIJmioでMNP転出の予約番号を取得して、本人確認書類などを持って契約者本人がショップに行けば入手することができます。

楽天モバイルへMNPで回線の移行が終わったら、従来、楽天モバイルで維持してきた回線の方は解約して、また楽天モバイルでは1回線を維持していこうと考えています。

楽天モバイルでiPhoneを受け取り

事前に予約をして楽天モバイルの街中のショップでiPhoneを引き取ってきました。本人確認書類(運転免許証など)と他社からの転入の場合は、他社で取得したMNP予約番号が必要になります。MNPの場合は他社で契約していた時の名義と楽天モバイルにおける名義も一致していなければいけません。もしも名義が異なる場合は、MNP転出前に他社で名義変更を実施しておく必要があります。

MNP転出の予約

転出元のIIJmioはMNP転出の申し込みをした日の翌日夜23時にMNP番号を送ってきました。場合によっては最大で4日かかる場合もあるようなので、余裕をもった申し込みをお勧めします。ただ、発行されたMNP予約番号の有効期間は発行した日を含めて15日間です。

楽天モバイルショップへ

ショップには予約時間の5分前くらいに到着しまします。受付機がありましたが、直接店員さんに声をかければ大丈夫でした。

引換手続きを楽にするために、事前に重要説明事項の説明ビデオを見ておくと良いです。動画のURLは楽天モバイルからの「ご来店前のお知らせ」というメールに書かれていました。

ショップではiPadを使って手続きが進んでいくのですが、自分で楽天モバイルにログインする必要があります。ログインに必要なIDとパスワードは忘れないようにしておくと良いです。

iPhoneの受け取りには40分ほどの時間がかかりました。店員さんが分かりやすく教えてくれますので、特にまごつくことはありませんでした。

20階以上のところに住んでいる場合は、楽天CASAという小型基地局を案内してくれるようですが、これも該当しないのでスキップしました。楽天CASAの紹介はこちらです。

楽天が家庭用小型基地局Rakuten casaを提供(実質無料)
楽天モバイルからRakuten UN-Limitのサービスが開始されました。ただ、まだ楽天自営回線のサービスエリアが狭いことが大きな弱点になっています。自営回線のサービスエリア外はKDDIの回線を借りているため、楽天にとってはKDDIに払う...

店員さんの方で新しいiPhoneに楽天モバイルのSIMカードをセットして、開通確認までの手続きをしてくれます。開通確認が終わったらリセットしてからiPhoneを渡してくれます。自分でセットアップする際は、ゼロから対応する形になります。

楽天ショップの外で受け渡しと深いお辞儀

一番驚いたのは、iPhoneや手続書類などの渡し方です。カウンターでそのまま受け取って帰るのかと思いきや、お店の外まで店員さんが出てきて、お店の外で受け渡し、駅に向かって歩き出すと深々と頭を下げてお見送りという形になっていました。

単に丁寧という以上に、外で受け渡しをすることによって、商店街を歩いている他の人に、「楽天モバイル売れてるよ!」という印象を残しているのではないかな?という感じもします。

旧機種からの移行

iPhone8からそのまま全ての設定、アプリ、データを引き継ぎました。

新しいiPhone上で困ったのは、楽天walletと三菱東京UFJ銀行のアプリの二つです。ヘルプを確認したりして、ログインできるようになりました。二段階認証をしているようなアプリは問題が発生する可能性があるので、よくマニュアルなどを読んで進めた方が良いです。

【2023/01/24追記】

接続状況

自宅ではアンテナが2本、かろうじて繋がる感じです。Wi-Fiがあるので、パケット通信はそちらで問題ないのですが、電話が安定してできるのかどうかは少し不安です。

電車に乗りながら新宿駅などで停車、走行中に使ってみると、今まで使っていたIIJmioの格安SIM(ドコモ回線)とほぼ同じ遅さで、状況によってはパケ詰まりして、アンテナはフルで立っているのにウェブページは表示できないようなことが何度もありました。

電車で走行中は5Gのエリアと4Gのエリアで切り替わっていく様子がよく分かります。5Gエリアの駅で停車中は比較的快適な通信ができました。

回線の速度

5Gエリアであってもこの程度しかスピードが出ません。

楽天モバイルの回線スピード

楽天モバイルの限界でしょうか。

電話代の節約

楽天モバイルを使っていると、楽天リンクアプリで電話代が無料になります。ただ、間違ってiPhone標準の電話アプリを使うと普通に電話代がかかってしまいます。

そこで、iPhone標準の電話アプリを起動すると自動的に楽天リンクが起動されるようにしました。

iPhone純正のショートカットというアプリを使います。こちらを参考にしました。

【楽天モバイル】iPhoneショートカットで徹底的に電話代を浮かす方法
どうも、むく太郎です。 楽天経済圏で生きるぼくは、スマホももちろん楽天モバイル。 楽天アンリミットで月2千円ほどで使っています。 なおかつ電話アプリ「楽天Link」は通話代が掛からないということで重宝

コメント