各地から報告される温泉の湯量減少•湯温低下に関して

秋田県湯沢市の秋の宮温泉にある一軒宿の旅館「鷹の湯温泉」で源泉の温度低下、湯量減少が起こり昨年12月から旅館が休業しています。

以前は80度近かった温泉の湯温ですが、42度まで落ちてしまいました。お湯の量自体も半分以下に減っています。

実は温泉の湯温低下、湯量減少は日本各地で発生しています。少し調べただけでも、下記の例がありました。

  • 北海道倶知安町(2016年〜2019年)
  • 青森県弘前市 嶽温泉郷(小島旅館)
  • 長野県千曲市佐野川温泉 竹林の湯
  • 大分県別府市竹瓦温泉

嶽温泉に関しては、源泉そのものに異常があったわけではなく、昨年8月の大雨が原因で、温泉を汲み上げる配管に何らかのトラブルがあったのかもしれないと想定していますが、まだ原因は分かっていません。

【2023/01/20追記】

調査の結果、配管などの問題ではなく、温度の高い源湯の量の減少、湯温の低下があることが分かり、現時点では対策が決まっていないとのことです。

同じ嶽温泉郷にある350年前から続く老舗旅館の「山のホテル」は破産申請の準備に入りました。コロナ禍で宿泊者が減っていたことに加え、今回の湯温の低下と湯量の低下が追い打ちをかけてしまいました。

2019年3月の報道ですが、別府温泉で源泉の温度低下や蒸気量の減少があり、全源泉2292箇所の詳しい調査をするという報道もありました。

各地域個々に何らかの原因があるのか、地殻変動など、何らかの共通した原因があるのか、今後は他の温泉にも影響する可能性はあるのかなど、気になるところが多いニュースでした。

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