地下式立体駐輪場 三鷹すずかけ駐輪場

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三鷹の森ジブリ美術館

 先日、三鷹駅方面に用事があってさくら通りを走っていると、工事中であったすずかけ駐輪場がかなりできあがっていました。

 このすずかけ駐輪場はちょっと前までは普通の砂利がひいてある平面な駐輪場だったのですが、ちょっと広くした上に地下式の駐輪場にする工事が行われていました。

 収容力を一気にアップさせる作戦だと思います。この駐輪場、7月1日にオープンするようです。

  地下式立体駐輪場 すずかけ駐輪場(有料・機械式)


 この、すずかけ駐輪場は全体で1700台、そのうち地下式の機械式駐輪場に収容する能力が1440台ということで、正直、すごい収容力です。これから、駅前のスペースがますます確保しにくくなるので、三鷹市としてはこのような仕組みの導入を急がなくてはいけなかったのでしょう。

 この地下式というのは、別に地下一階や二階があって、そこに自転車を置くという仕組みではなく、地上に自転車の出し入れ口があって、そこから自転車を預けたり、受け取ったりします。この自転車の出し入れに要する時間はわずか10秒というのが売りになっています。

 もしも、出し入れに時間がかかってしまうようだと、朝の混雑時間帯などに待ち行列ができてしまうので、現実的な施設ではなくなってしまうので、大切な点だと思います。

 少し残念なのは、この駐輪場は他の市営駐輪場に比べて使用料金が高い点です。使用料金は下記のようになっています。(他の三鷹市で提供している駐輪場は年間でかかる手数料は市内在住一般で3000円になっていますので、10倍高いということになります)

(1) 一般 1ヶ月2,300円/ 3ヶ月6,900円/ 6ヶ月13,800円
(2) 学生 1ヶ月2,000円/ 3ヶ月6,000円/ 6ヶ月12,000円

 また、この駐輪場にはいくつかの制約事項もあります。たとえば、アップハンドルや広幅ハンドルの自転車は駐輪させることができません。またチャイルドシートを載せた自転車も使用することができないそうです。

 この駐輪場、自転車に対する制約もかなり厳しいようなので、何となく営業当初は色々なトラブルが発生し混乱するような予感がします。もしトラブルがあると、地下に収容した自転車が取り出せなくなってしまうので影響も深刻です。まずは7月1日のオープン時の様子を見ていきたいと思います。

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