ドロップシッピングサービスのA8ドロップスって何?

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

 ニュース記事を見ていると、A8.netでA8ドロップスという新しいサービスが開始されたというものがありました。

ドロップシッピングサービスとは?

ECサイトの運営者が商品の仕入れを行う必要なく、サイト上で商品が売れた際に提携メーカーから直接購入者に商品が届くシステムです。ECサイト運営者は販売商品の在庫を保管することなく、商品を販売できます。そのため、ECサイト運営側は無在庫で運営ができます。

 しかし、この説明を見てもいったいこのA8ドロップスというサービスがアフィリエイトサービスと何が違うのか、さっぱりとよくわかりませんでした。そこで仕方が無くA8.netの公式サイトに行って情報を確認してみました。

 アフィリエイトは単に広告を貼るだけで、販売活動は全てその先の店舗で行われます。当然、価格設定などは店舗側で行われます。ところがA8ドロップスでは店舗から商品を仮想的に卸して貰って、それに対して自分で価格をつけて売る形になります。

 従って、この価格の付け方によっては大きな利益を得ることができる可能性があります。自分が作成するのはあくまでも仮想店舗であるため商品の在庫リスクはありません。なかなかうまく考えたシステムだなと思います。


 このサービス、一つだけ難点を言えばA8.netに対して使用料金を払う必要がある点です。しかし、2007年6月末まではキャンペーンで無料になること、および有料化されても月額525円という少額で始められるという点から考えると、あまり大きな問題にはならないのではないでしょうか。

 A8ドロップスで扱う商品は健康関連商品や化粧品、時計など当初は3000アイテムからスタートするようです。今後はファッションやブランド商品を追加して年内には10万点、2008年末には1000万点を目標にして商品の数を拡充していく目標だそうです。

 健康関連商品や化粧品はアフィリエイトでも料率が高い場合が多いので、A8ドロップスでも高い利益率を確保することが期待できます。A8ドロップスを始めるためにはA8.netへ参加申し込みをする必要があります。

 A8.netへの参加そのものは無料です。A8.netへの参加承認がおりたあとに、A8ドロップスへ参加の申請をするという手順になります。

 アフィリエイトであれば紹介先店舗のブランド力で消費者が安心して購入ができますが、A8ドロップスの方は自分で構築するサイトが消費者から見ると店舗に見えます。この自分で作った店舗の消費者から見たときの信頼性をいかに高められるかが売り上げアップの上では大きなポイントになるのではないでしょうか。

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