NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」をhuluで見始めました

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相変わらず、月額1000円ほどで映画やドラマなどを楽しむことができるhuluで番組を視聴しています。

やはり、再放送があるのを首を長くして待ったり、レンタルDVD店に借りに行ったり返しに行ったりする必要がないのは本当に便利です。

しかも、高速な回線を使って見ていると画質がとても良いので、大画面のテレビでもじっくりと見ていることができます。

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NHK朝の連続テレビ小説

最近ではNHKオンデマンドで配信されている「ゲゲゲの女房」や「てっぱん」といった朝の連続テレビ小説を第一話から最後まで全部見ました。

やはり、NHKとして力を入れている番組だけあって、次の回がいったいどのような展開になるのか、とても気になります。一話が15分と細切れな時間を使って見ることができるので、例えば、スポーツジムで走っているときなどの時間を使って見ていきました。

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そして同じNHKオンデマンドで、「おひさま」の配信が先週末から始まりました。最初の30話が配信されています。今までの傾向から見ると、毎週30話ずつ追加されていくことになると思います。

なんだかとても面白い設定のドラマで、東京で冴えない生活をしている主婦 房子(斉藤由貴)がある日、買い物袋を車に乗せて気ままに長野県の安曇野を訪れます。安曇野について道を走っていたら、運転していた車がそば畑で脱輪してしまいました。助けを求めて彷徨うなかで、そば店「百白花(ひゃくびゃっか)」を何とか見つけて立ち寄ります。ここで店主の陽子(若尾文子)と出会います。房子は陽子に興味を持ち、陽子の小さい時から女学生、そして今に至るまでの歴史を時間をかけて聞いていくというになっています。最初の30話では小さい時の話から女学生時代の初恋、そして失恋までの話が描かれていました。

1日で聞き終わるわけではなく、東京から安曇野まで何回も通ったような設定になっています。もしこれが本当の話だったと仮定すると、これだけの距離を中央高速で往復したのはとても大変だったのではないかと思いました。

大王わさび農場

このそば店「百白花」は安曇野にある大王わさび農場の中に特設のセットが作られました。これがセットがあったときの写真になります。

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私も安曇野に行った際に大王わさび農場にも立ち寄ったのですが、残念ながらセットは取り壊されたあとでした。大王わさび農場の様子はこちらでレポートしています。

https://trip.painfo.net/2014/08/b6de1521.html

この話の流れ自体は今のところは波乱万丈といったものではなく、ごくごく普通の暮らしが描かれています。ただ、小さなときにお母さんを病気で亡くしたり、急に母親方の祖母が訪れてきて、実は凄い家系であったことを知ったりという場面がありましたが、それを除けばやはり淡々と物語は描かれています。しかし、このような日常の一コマ一コマを丁寧に描きながら見せ場では視聴者を引き込むという手法で作られています。

奈良井宿

上の写真、奈良井宿の様子はこちらで紹介しています。

原作はどんな話なのだろうと思いネットで探してみると、 姫野カオルコさんの「ハルカ・エイティ」という作品が元になっているようでした。しかし、舞台となる場所を変えたり、昔「風のはるか」という連ドラがあったので題名を変えたり、朝にはふさわしくないシーンをカットしたりといった条件でNHKから作者にオファーがあったのだそうです。ただ、扱いとしては原作ではなくて原案という形での採用です。

土日で30話を全部見ることができましたので、次が配信されたら、また続きを見ていこうと思います。

【2014/07/21追記】

120話まで鑑賞

やっと120話まで見ました。陽子は松本にある丸庵という蕎麦屋の息子と結婚したあとすぐに旦那は戦争へ行ってしまいました。その後、陽子は厳しい戦争の中を生き抜き、結婚して女の子を産みました。子どもを産むときには東京から子爵夫人の祖母も松本に来ていました。その後、戦争は終わり旦那も戦地から帰ってきましたが物不足で蕎麦が手に入りません。蕎麦屋では煮物などを提供していましたが、やはり麺が欲しいということでコンニャクを使って麺を作っていました。その後、昭和25年になるとやっとそば粉が手に入るようになり、蕎麦屋でも普通に蕎麦を出すことができるようになったところで120話が終わりました。ただ、ラジオ番組で「イイダコタロウとオクトパス」というバンドの曲が流れていたのが、何かにつながっているような気がします。

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