ドラマ「天国のスープ」をAmazonプライムビデオで鑑賞

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天国のスープ

Amazonプライムビデオで映画「草原の椅子」を見たあと、まだ時間に余裕がありましたので、「天国のスープ」という長編のドラマをあわせて見ました。WOWOWで放送されたドラマを配信しているようです。

原作は作家 松田美智子、監督は篠崎誠です。主人公の結子(国仲涼子)は「高津特許事務所」で働くOLでスープに拘りがあります。結子は美味しいスープを求めていろいろなお店を訪問しています。お姉さんが絶賛していた幻のスープを一緒に食べに行くという約束をしておきながらお姉さんが亡くなってしまい約束を果たせていません。そんな約束のお店のスープを探しています。

洋風レストランで働いている岡本亮介(時任三郎)は2年前に幼い息子を事故で亡くし妻とも別れました。そんな岡本が働くマルミットに結子は仕事が終わったあとに訪れます。ここで事前に調べていたオレンジ色のスープを注文しようと思っていたのですが、オレンジ色のスープはその前週のスープで、行った日はクレソンのスープでした。色は違いましたが、そのクレソンのスープを注文しました。そのスープを結子は飲むと手帳を出して「姉の好きそうな味」だと書き込みました。

そして、結子はまたマルミットを訪れました。この日もスープだけの注文です。残念ながらオレンジ色のキャロットスープではありませんでした。結子は店員さんに「近いうちにぜひキャロットスープをお願いします」と念を押します。

回想シーンの中ではお姉さんがノートに「野菜の柔らかい風味、豆乳の味が少し、心の奥が暖まるスープ」と書き込みます。そして、「退院したらそのレストランに3人で行きたいの。きっと気に入るから」と追記しました。結子は快気祝いに必ず行こうと約束したのですが、それから1週間後にお姉さんはあっけなく容態が急変し亡くなってしまいました。そこで聞いた味のスープを結子は探しています。

この味のスープが見つかるのかどうか、ドラマはさらに進んでいきます。

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