小田急線の車両が沿線火災に巻き込まれ屋根に延焼

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小田急小田原線の代々木八幡駅と参宮橋駅間の沿線にある、ボクシングジムが入居している3階建ての建物から火災が発生しました。危険なので警察官が近くの踏切にある非常停止ボタンを押したところ、ちょうど本厚木発、新宿駅行きの各駅停車が火災現場で停止してしまい、電車の屋根に火が燃え移ってしまったようです。

乗客は安全な車両に誘導されて、線路を歩いて避難しました。けが人が出なかったということで本当に良かったです。

ただ、こんなに簡単に電車の屋根が燃えてしまって良いのでしょうか。

電車の火災事故で大きな事故になったのは桜木町事故です。この事故は垂れ下がった架線にパンタグラフが絡まって短絡が発生し火花が散って屋根から火災が発生しました。

従って、屋根も含めて不燃性の素材が使われているものと思っていましたが、今回の事故の映像を見てみると、屋根自体からかなりの炎が上がっていますので、とても不燃性の素材が使われているように見えません。屋根は架線とも近いところで火に対しては万全の備えをしておかなければいけないところだと思います。もしトンネルの中で屋根から火が出れば、北陸トンネル火災事故のような大きな事故につながるかもしれません。

これからじっくりと検証することで同様の車両火災が発生しないように車両に対して対策をうってほしいところです。

また、沿線火災が発生した場合の電車の停止のさせ方にも問題があります。ここもマニュアルや設備の改善が必要なのではないかと思います。