今の時代レンタルサーバーと自宅サーバーはどちらがお得か?

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DELLサーバー

 このホームページを公開しているサーバーは自宅でLinuxとApacheを使ってWebサーバーをたてています。自宅でサーバーを立ち上げているとメリットとしては、ハードディスクの容量がある限り、何GBでも公開用のスペースとして使えるほか、CgiやMySQLなど自分の思い通りに機能を組み合わせて色々なサービスを提供するサーバーを構築することができます。

 もちろん、メールアドレスなどは無制限に払い出しが可能です。反面、デメリットとしてはずっとパソコンを起動しておかなければいけないので、電気をずっと使い続けますし、何よりパソコンのケースファンやCPUファンの音が気になることもあります。下手をすると、ホコリが溜まると、異常に温度が上がって、最悪の場合は火がついて火事になってしまう可能性もあります。厳格に運用するのであれば、ハードディスクをミラーリングしてハードディスクの障害に備えたり、毎日、ハードディスクのバックアップを取得しておく必要があります。

 一方、レンタルサーバーはお金を取られてしまったり、ホームページスペースに限界があるのがデメリットですが、自宅サーバーのデメリットはもう心配が無くなります。レンタルサーバーの料金体系はどうなっているのか、いくつかの会社の情報を調べてみたのですが、リーズナブルなサービスを提供している会社がありました。バックボーンの回線容量はは36GB、月額1050円でもホームページスペースは300MB、メールアカウントやFTPアカウントは無制限、PHPやMySQLも使用可能というサービス内容です。

 この金額であれば気軽に払うことができるので、レンタルサーバーへの乗換か併用について検討したいと思います。


(2006/09/17追記)

 レンタルサーバーに切り替えました。「さくらインターネット」という会社のレンタルサーバーです。この会社、東証のマザーズ市場へ上場したりもしていますので安心できる会社だと思います。この会社のレンタルサーバーは値段が安い割には貸与されるホームページスペースの容量が大きかったり、cgiやcronといったものをまるで自宅にサーバーがあるかのごとく自由に使うことができます。

 最初に契約をしたときにはホームページスペースを1GBまで使用することができるスタンダードプランに加入しましたが、ホームページ容量が1GBでは足らなくなってしまったため、今では3GBまで使用することができるプレミアムプランを使用しています。また、独自ドメインもさくらインターネットに申請して払い出してもらいました。

 公開しているホームページのURLのほかメールアドレスについても独自ドメインで統一できたので良かったです。以前のダイナミックDNS+自宅サーバーの組み合わせはレンタルサーバーの価格がまだ高かったときには最強だと思いましたが、今や1GBのホームページスペースを1年間借りても5000円程度の出費で済むので、自宅サーバーを24時間動かしたときの電気代や騒音などのデメリットと比較すると十分にメリットがあると思います。ということで、現時点では自宅サーバーよりもレンタルサーバーの方をお薦めします。

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