北京を走っているトロリーバス

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 北京で故宮を見たあとに北側から出てみると、そこにはトロリーバスの路線がありました。

 日本では昔はトロリーバスが東京、横浜、川崎、名古屋、京都、大阪など色々な街で走っていたようですが、現在では日本の都市部ではトロリーバスは走っていません。

 Wikipediaで調べてみると、1972年に横浜市交通局(横浜市営トロリーバスのはなし)で廃止されたのが都市部のトロリーバスの最後だったようです。(東京では1968年にトロリーバスは全廃されました)


 現在は立山・黒部アルペンルートで走行しているバスが日本での唯一のトロリーバスになります。「立山黒部貫光:立山トンネルトロリーバス(室堂駅~大観峰駅)、関西電力 -:関電トンネルトロリーバス(黒部ダム駅~扇沢駅)」

 北京で走っているトロリーバスを見ていると、一つの路線上をいくつかの系統のバスが走っているようです。

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 この光景を見ていて不思議に思ったのは、トロリーバスが途中で分岐するときには、どのように分岐しているのかということです。

 日本に戻ったら、ネットで調べてみようと思っていたのですが、さっそく、調べてみました。すると、簡単にその回答が分かりました。こちらのサイトで写真付きで紹介されています。(トロリーバスの分岐は?)

 単純に分岐するところで車線を選んでおけばそれで分岐が出来てしまうようです。参考になりました。

 しかし、鉄道博物館の記事(鉄道博物館 展示資料紹介 [トロリーポール&ビューゲル])を読んでみると、昔のトロリーポールでは分岐地点では人手で変更していたようにも読み取れます。

 その後、技術が進歩して無人でも分岐に対応ができるようになったのかもしれません。

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