NTTドコモのシェアが50%を切った

ドコモ

 もともとショルダーフォンという形で肩からかけるバックのような持ち運び式電話で始まった携帯電話ですが、当時は電電公社がほぼ独占しているような形でサービスが提供されていました。

 その後、徐々に携帯電話と呼んでもおかしくないような方向へどんどん小型化が図られていくのと同時に、通信の自由化の時代がきて、携帯電話業界にもNTT以外の企業が参入するようになりました。とはいっても、当時はNTTドコモが非常に強い状況が続いていましたが、最近になってからはかなり様子が変わってきたようです。

 今日、流れていた記事によると、2007年度末時点のシェアで比較すると、今までは過半数以上のシェアがあったNTTドコモのシェアが半数を割ってしまいました。2006年度末の調査時点では52.2%のシェアを保っていましたが、今回の調査では49.7%となってしまいました。

 今回、NTTドコモがシェアを落とした大きな理由は今年の1月にPHSの事業から撤退したことに伴う影響が大きいようなので、単純にNTTドコモの人気がなくなったと早合点してはいけません。実は、私の家でも私自身は会社から貸与されたNTTドコモのFOMAを肌身離さず持っているのですが、妻はずっとドコモのPHSを使用していました。しかし、数年前にNTTドコモがPHS事業からの撤退を発表ししばらく経過した時点で、FOMAに切り替えを行いました。今では長男も含めてNTTドコモのユーザーになっています。

 2007年度末時点における携帯電話のシェアを比較すると、1位のNTTドコモに続いて二位のKDDIは29.5%、三位のソフトバンクモバイルは18.1%です。また、2007年3月にサービスを開始したばかりのイーモバイルは0.4%のシェアでした。

 ソフトバンクモバイルを中心にして、携帯電話業界では色々な形で安値競争が繰り広げられています。すでに消耗戦の様相も呈してきているように見えますが、NTTドコモのシェアが今後はどのような形で推移していくのか、非常に気になるところです。

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