某大手通信業者に関して

シェアする

東証

 はてなブックマークで人気エントリーを眺めていると、「某大手通信会社が年越しできない可能性が出てきた件」という不思議なタイトルの記事がラインナップされていました。

 この某大手通信会社というところはどこなのだろうと、リンク先の「J-CDS(TFX)」を見てみると、色々な会社のCDSという値とグラフが出ています。

 このCDSというのが何かがよく判らないので、さらにネットで調べてみると、Wikipediaがヒットしました。クレジットデフォルトスワップという用語の略なのだそうです。「債権を直接移転することなく信用リスクのみを移転できる取引である。最も取引が盛んなクレジットデリバティブのひとつ。頭文字をとって CDS と呼ばれることが多い。銀行の自己資本比率を高める対策の一環として利用されるケースも多い。」と解説されています。


 さらにWikipediaでは解説が続いていますが、今ひとつ意味がよくわかりません。ほかにもCDSについて解説しているサイトはたくさんあるのですが、高い数字が良いのか低い数字が良いのかさえ判らない始末です。

 今度は某大手通信業者の名前とCDSをキーワードにしてブログサーチをしてみると、また色々なサイトがヒットしました。そして、こちら(切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blog: CDSが740超え)のサイトを見ると、どうもCDSが740を超えると何かまずそうなことが判ります。この会社の株価は最近になって836円という超安値になっていることからも投資家が何か危機感を持っていることが判ります。今年の初め頃はこの会社の株価は2000円前後でした。

 もしこの会社が破綻するようなことがあった場合、私のiPhoneはどうなってしまうのでしょう。すぐにどうこうなるということは無いのでしょうか、やはり気になります。もしも万が一破綻したとしても、ここの通信キャリアを利用している人がたくさんいるので、すぐに利用できなくなるようなことはまず無くて、どこかの会社が支援に乗り出したり、どこかの通信業者と合併したりといったことが起こるのでしょう。NTTドコモあたりと一緒になってくれると、家族と通信キャリアが統一できるので良いのですが・・・。

 何はともあれ、今後のニュースから目が離せなくなってきました。

(2008/11/01追記)

 10月29日にソフトバンク社の決算発表が前倒しで実施されました。その中で世界的な金融危機の影響で最大750億円の特別損失が発生する可能性があると発表しました。一方で2008年9月期の中間決算は連結子会社のヤフーが好調だったことを受けて営業利益が7.3%増の1800億円と過去最高を記録しています。これを受けて低迷していた株価は連日のストップ高になるほどの買い注文を集めています。

クレジット・デリバティブのすべて 第2版
財経詳報社
発売日:2007-08
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:33644
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 CDSを中心とした実務解説書
おすすめ度5 クレジット・デリバティブのすべて
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク