ラフェスタに付いていた日産純正ナビ

高速道路

 購入した中古のラフェスタは平成17年型です。HDDナビが付いているので、今まで色々と使ってきてみました。このHDDナビは日産の型番では「HS-705A」というのですが、三洋電機のOEMになっているようです。そして、三洋電機の同型機の型番はNVA-HD1100という型番であることが判りました。

 まずはナビ機能なのですが、3年前の製品にしては良くできているなと感心することが多々あります。たとえば、現在地を画面にずっと表示させておくだけでも色々な発見がありました。まず、最初に驚いたのは、地図の道路上に緑線や赤線で渋滞箇所を表示してくれる機能があることです。これは不思議でたまりませんでした。インターネットに接続されているわけでもないのに、最新の情報が取得されているからです。

 調べてみると、これはVICSという仕組みなのだそうです。

「VICS」とは、VICSセンターで編集、処理された渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに送信し、カーナビゲーションなどの車載機に文字・図形で表示する画期的な情報通信システムです。VICS情報は24時間365日提供しています。


 日本道路交通情報センターというところに集められた各種の情報をFM多重放送等の手段で、カーナビに情報を配信しています。FMにこんなデータ放送を多重していることすら知りませんでした。

 また、特に説明書を読まなくても、メニューボタンを押して目的地となる施設などを指定、そして、そこを目的地として設定することで、勝手にルートを検索して、道案内を始めてくれます。また、道を走っているときには、かなり前から曲がるべき交差点での対応を音声で案内してくれます。もちろん、交差点に名前が付いている場合には、その交差点の名前を音声で言ってくれますので、交差点がいくつも並んでいるようなところでも何とかなります。

 もしも道を間違えて、たとえば、ある信号で右折すべきところを真っ直ぐに行ってしまったら、しばらくカーナビはダンマリをきめたあとに、またルートを再検索して、目的地への行き方を案内してくれます。したがって、もしも曲がるべき交差点で直進レーンに入ってしまっても、そこでは無理には進路進行をしないで、あえてそこでは直進してしまい、ナビの指示に従うという方法を最近はとっています。(場合によっては、とんでもないことになるところもあると思うので、いつも取れる作戦ではありませんが・・・)

 あとは、音声でナビに指示する機能も付いているようです。この機能は今までまだ使ったことがありません。今度、機会を見つけて使ってみたいと思います。

 少し、内蔵の地図が古いので、たとえば、八王子ジャンクションから青梅インターチェンジまでの圏央道が無かったりしますが、事実上はさほど問題はありません。また、施設についても新しい施設は収録されていませんが、近くに何らかの施設があれば、そこを目的地にして行けば問題になることは今のところはありません。

 次にオーディオ・ビジュアル機能ですが、こちらも意外とよく出来ています。たとえば、iPodのようにHDDへ音楽を録音できる機能があります。すでに音楽ファイルを持っていても、そのファイルをそのままコピーすることは出来ません。自分が持っているCDからリッピングしていく必要があります。

 ちょっと嬉しいのは、CDDBに対応してくれているところです。このCDDBというのは、CDを挿入すると自動的にアルバム名やアーチスト名、そして曲名などをデータベースから探して表示してくれる機能です。問題はこちらも新しいCDには対応していないことです。

 何か良い方法はないかと、マニュアルを見てみると、CDDBのデータベースをアップデートする方法があるようです。一つはFM多重放送でデータを持ってくる方法、二つ目はCD-RやメモリースティックにパソコンでCDDBの更新データを持ってきてカーナビに読み込ませる方法です。

 最初に手軽そうなFM多重放送でデータを持ってきてみたのですが、ある時間に配信されているデータの量はそんなにたくさんのアルバムではなく、最近発売されたアルバムを中心に配信しているようで、目的のアルバムのデータを簡単に持ってくるという用途には向かないようです。

 メモリースティックについても試してみましたが、WEBに公開されているアップデートデータが何ファイルにも分かれていて、これを専用ソフトに読ませてメモリースティックに書き込んでいくのですが、ちょっと手順が面倒で断念しました。

 もっとも簡単だったのは、一旦、カーナビの方でCDDBデータが見つからなかったアルバム情報をメモリースティックに書き込んで、今度はパソコンで専用のソフト(Titleclipper.exe)で読み込ませてCDDBデータを持ってくるやり方です。これであれば、無駄にたくさんのアルバム情報を更新する必要もありません。名前解決が出来なかったアルバム情報の分だけをネットから拾ってきて、そしてまたカーナビの中に書き込ませてやるという形になります。今後はこの方法で運用していきたいと思っています。

 カーナビへのリッピング作業に関して問題点をひとつ見つけました。マッハリッピングという再生時間の十数倍の速度で音楽をHDDに取り込む機能があるのですが、続けて何枚ものCDを取り込もうとすると、エラーが発生して取り込めなくなってしまいます。これはどうも私の車の装置だけの問題ではなくて、色々なところで発生していることが、ネット検索をしている中でわかりました。

 この問題、熱が原因ではないかと睨んでいます。マッハリッピングを実施しているとドライブが相当熱くなります。そして、CDのピックアップからシュッシュッという小さな音が出てきて、どうもサーボ関連機能で異常をきたしてしまうみたいです。エラーになった場合にはあわてず騒がず、ディスクを取り出して、15分くらい待ってからもう一回試せば、うまくいく場合が多いようです。この場合、取り込みがうまく行っている曲までは自動的にスキップしていって、その次の曲からリッピングを再開してくれます。もう少し、放熱についてメーカー側の配慮が必要だったのではないかと思います。(CDDBに対応しているのか否かは判りません)

 HDDは30GBのものが内蔵されています。2.5インチのハードディスクでしょうか。このうち、音楽を取り込むことが出来る領域の最大サイズは10GBになっています。事実上、この程度の容量があれば十分でしょう。

 いったん、HDDに取り込んだ曲に関しては問題なく聞くことが出来ます。ただし、iPodのようにプレイリストを自由に作って聞いたりするような用途には明らかに向いていません。もう少し、パソコンと簡単に連動できるようになれば自由度が上がりそうな気がするのですが残念なところです。最近のHDDナビはきっと進化して、もっと使い勝手が上がっていそうな気がします。現在のところは、ランダム(シャッフル)にPLAYして音楽を聴いています。

 実はこのAUDIO機能については操作性が今一つな部分もありますので、iPod Classic 80GBをFMトランスミッターに接続して、それで音楽を聴くようにしたいと思っています。実は、amazonで下記の商品を購入しました。

バッファローコクヨサプライ BUFFALO iPod用 FMトランスミッター オートスキャン式 低ノイズ設計 ブラック BSFM02BK
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 この商品をシガーソケットに接続して、もう一方の口をiPod Dockコネクタに差し込むだけで接続は完了です。あとは、FM電波にのってiPodで再生している曲が飛んでいきます。周波数は自動的に混信が少なくノイズが入りにくい周波数を選んでくれるようです。カーナビについているFMチューナーでチューニングしてFMトランスミッターが出力している周波数にあわせればOKです。iPhoneにも対応してくれているようなので、もしも車内にiPod Classicを持ち込み忘れたりしてもiPhoneを緊急で使用することが出来ます。また、この商品が届いたら使用感をレポートしたいと思います。

 ほかに、DVDソフトを見る機能とか、テレビ(ワンセグではない)を見る機能も付いていますが、走行中には残念ながらモニターに画面が表示されません。運転手が気が散ってしまうのを防ぐためかと思いますが残念な点です。シフトレバーを「P」にしているときにはテレビを見たりDVDを見たりすることは出来るのですが、なかなかこのような状態で落ち着いてテレビやDVDを見るようなことは無いので、ほとんどこのビジュアル機能については使っていないのが現実です。

 まだまだ、このカーナビには色々な機能が内蔵されているようですが、まだまだその機能を使いこなすことが出来ていません。もう少しマニュアルを見て、勉強していきたいと思っています。

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