ワープロ専用機とパソコン

ワープロ専用機

日経新聞の記事を見ていると、ワープロ専用機に関する延命策の記事が載っていました。この記事を読んでいて入社時のことを思い出しました。

私が入社したときにはまだパソコンを使っている人は少数派でワープロ専用機と言われるマシンでビジネス文書を作っている人が大半でした。今ではワープロ専用機はほとんど見なくなってしまいましたが、当時は富士通のオアシス、NECの文豪、東芝のルポなどの商品がありました。


そんなワープロ専用機の中でも入社しときの部署では富士通のオアシスがたくさん導入されていました。デスクトップ型のマシンもありましたし、ラップトップ型のマシンもありました。当然、私も入社したばかりのときにはオアシスの使い方を先輩社員の皆さんから習いました。当時のワープロ専用機は単にワープロが出来るだけではなく、何だか色々な機能が付いていました。また、ワープロ専用機そのものにプリンタも内蔵されていて、それ一つで完成形という感じの商品でした。

そのような職場環境の中でも、先輩社員の中で若い世代の人たちの中には、パソコンにインストールされているジャストシステムの一太郎を駆使している人もいました。当時はパソコンはPC9801VX、そして一太郎はVer3という組み合わせです。この一太郎にはすでに日本語入力FEPとしてATOKが搭載されており、オアシスと使い勝手を比べてみると、変換精度はATOKの方が良いようにも思えました。

一太郎

そんなこともあって、私自身はオアシスをあまり使わずに一太郎を使って文書を作るようにしていました。当時はパソコンを使っていると遊んでいるように見えることもあったようで、先輩社員からは嫌みを言われることもありましたが、それでも職場では徐々にパソコンの数が増えていき、VAXの電子メールシステムが導入されたりして、パソコンを使って仕事を使うことが一般的になっていきました。逆にオアシスは徐々に数が減っていきました。平成2年か3年頃には、ワープロ専用機はほとんど無くなっていたのではないかと思います。

ワープロ専用機は非常に高価でしたし、パソコンのソフトの方が進化が早かったので、今思えばパソコンに置き換わっていたので自然なことだと思うのですが、ワープロ専用機のことを思い出しているうちに当時のことが少し懐かしくなりました。

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